2023 年秋、 Google が発表した最新スマートフォンは、 Google Pixel 8 と Google Pixel 8 Pro の 2 機種。Google Pixel 8 シリーズから搭載する新たな機能の 1 つが、集合写真の撮影時に使える「ベストテイク」です1。
集合写真だと、誰かが目をつぶってしまったり、目線をそらしてしまったりすることもあるでしょう。「ベストテイク」は、10 秒以内に 5 ~ 7 枚の連写撮影をし、その中から 1 人ずつ良い表情を選択して、1 枚の集合写真を作ることができる機能です。
今回紹介するのは、フラグシップモデルである Google Pixel 8 Pro です。
前モデルの Google Pixel 7 Pro 同様に、メイン、広角、望遠レンズを備えたトリプルカメラですが、Google Pixel 8 Pro ではその性能が大幅に向上しました。
撮影画素数はメインカメラ、広角カメラがともに 50 メガピクセル(5,000 万画素)、望遠カメラは 48 メガピクセル(4,800 万画素)。Google Pixel 7 Pro では広角カメラの撮影画素数が 12 メガピクセル(1,200万画素)だったことからも、大きくパワーアップしたことが分かります。マクロ撮影にも引き続き対応しています。
望遠カメラでは光学 5 倍ズーム撮影が可能。デジタルズームと組み合わせれば 30 倍という高倍率撮影ができます。デジタルズームは一般的に倍率が上がると画質が落ちますが、Google Pixel 8 Pro は、AI を使った「超解像ズーム2」を採用しており、遠くの被写体も美しく撮影できます。手ぶれ補正機能も搭載しているので、高倍率撮影時のぶれも最小限に抑えられます。
前面カメラも強化しました。画角は 95 度2のウルトラワイド。4K / 秒間 60 フレームの動画撮影にも対応し、動画での自撮りもよりきれいに撮影できるようになりました。
高性能なカメラをさらに使いこなせる「プロ設定」機能を新搭載。シャッタースピードや絞り(ピントが合う範囲)、ISO 感度(撮影時に明るさに合わせて感度を調整する設定)などをマニュアルで調整できるため、動きの速い被写体を高速シャッターで撮影して被写体のぶれを軽減したり、絞りを開いてボケ味を強調したりするなど、各シチュエーションに応じた撮影ができます2。運動会で子どもが懸命に走る姿なども、いつものスマホ 1 台の設定を変えるだけで自分好みに撮れるのです。
動画撮影の機能も向上しました。夜間など暗い場所でもより鮮明な動画が撮影できるようになったほか、ズーム撮影時の追尾や手ぶれ補正も性能が向上しており、動きが速い被写体もピントがずれることなく、離れたところからクリアな映像を記録できます。
Google Pixel 8 シリーズは、Google が独自に開発した最新プロセッサ「Google Tensor G3 」を搭載。AI の処理性能が向上したことで、より効率的にスマホを動作させることができ、バッテリー駆動時間や音声認識性能がさらに改善しました。
特に画像などを処理する GPU は、前モデルの「Google Tensor G2」よりも強化しており、きれいな映像やなめらかな動きが特徴の本格的なスマホゲームも、より快適に楽しめます。
このほか Google Pixel 8 Pro ならではの機能として、物体の表面温度を非接触で測定する機能を搭載。本体に内蔵した IR (赤外線)センサー機能を応用したもので、調理中のフライパンや子ども用ミルクの温度などを、直接触れずに測定するといったことが可能です。
Google Pixel 8 Pro の本体のメモリ容量は 12 GB。Google Pixel 8 の 8 GB と比べてさらに余裕があります。またストレージ容量も、Google Pixel 8 が 128 / 256 GB なのに対して、Google Pixel 8 Pro では 512 GB も追加3。バッテリー容量は 5,050mAh4、USB での有線充電は最大 30W と、Google Pixel 7 Pro と同様の大容量、急速充電5に対応しています。Wi-Fi 6E にも対応しており、通信も快適です。
またセキュリティ面や本体の頑丈さは、前モデルから引き続き高い性能を備えています。
パスコード / パターン入力に加え、指紋認証と顔認証という 2 種類の生体認証を搭載。マスクをしていて顔認証が使えないときや、周囲に人が多い公共の場でパスコードやパターン入力が盗み見られるリスクがあるときには、指紋認証でも安全かつ手軽にロックを解除できます。
防水・防塵性能は IP686という最高水準の規格に準拠しており、真水の中で 1.5m の深さに約 30 分沈めても内部に水が入りません。アウトドアで急な雨に降られたときも安心です。
Google Pixel 8 Pro のカラーバリエーションは 3 種類。青基調の Bay、黒基調で Google Pixel 8 と共通の Obsidian、白基調の Porcelain が選べます。画面サイズは 6.7 インチ7と、Google Pixel 7 Pro と同じで、本体デザインはスマホの四隅が丸みを帯びた形状です。
Google Pixel 8 Pro の魅力、それは「プロ機能」を搭載してより高性能になったカメラ、最新プロセッサ「Google Tensor G3」による高いパフォーマンス、そして 6.7 インチという大画面です。スマホがある生活をもっともっと楽しみたい。そんな人におすすめの 1 台です。
現在 Google ストアでは Google Pixel 8 Pro をお得に購入できる特典を用意しています。詳しくは
また、同時期に発売する
「AI ならでは」の機能が手軽に使える 1 台
Google Pixel 5a (5G) / 8a、
3 世代で「AI スマホ」が大きく進化
“映える”スイーツの撮り方
「かっこいい自分」
「スクリーン レコード」
トラブルはどうすべき?
「Made for Google」認定製品でもっとたくさんの選択肢を
Google フォト アプリが必要です。画像によっては機能しない場合があります。
一部のカメラアプリやカメラモードではご利用になれません。
ストレージの仕様は、フォーマット前の容量を表しています。フォーマット後の実際の容量はこれより少なくなります。
バッテリー テストと予想される動作に基づいて概算された一般的な容量です。
有線での急速充電の速度(Google Pixel 8 では最大 27 W、Google Pixel 8 Pro では最大 30 W)。コンセントに接続した Google 30W USB-C® 充電器の使用を前提としています。実際の速度は遅くなる可能性があります。アダプターは別売りです。充電速度は、バッテリーの残量が 1% になった状態で Google 30W USB-C® 充電器を使用して測定したテストに基づきます。充電テストは 2023 年半ばに生産開始前の初期設定状態のハードウェアおよびソフトウェアを用いて、デバイスの電源をオンにして Google により実施されました。充電速度は、充電中の使用状況、バッテリーの使用年数、気温など、さまざまな要因によって変動します。実際の充電速度は遅くなる可能性があります。
デバイスは工場出荷時点で IEC 規格 60529 の IP68 の防水および防塵性能に準拠するよう設計されていますが、完全な防水、防塵ではありません。アクセサリは防水、防塵ではありません。防水および防塵性能は永久的には持続せず、時間の経過に伴って、通常の使用による摩耗、デバイスの修理、分解、損傷によって徐々に低下または消失します。デバイスを落下させると防塵および防水性能が失われる場合があります。液体による損傷の場合、保証が無効になります。詳しくは
g.co/pixel/water をご覧ください。ディスプレイは角に丸みがあります。長方形として対角線を測定したときのサイズは、Google Pixel 8 は 6.2 インチ、Google Pixel 8 Pro は 6.7 インチです。実際の表示可能領域はそれより小さくなります。サイズは構成および製造工程によって異なる場合があります。