多くの​人が​日常的に​使用している​スマートフォン。​同じ​機種を​長く​使う​人も​いれば、​気に​なる​機種に​どんどん乗り換える​人も​いるでしょう。​今回は​初めて​ Google Pixel を​使う​人の​ために、​まずは​知って​おきたい​操作や​困った​ときの​便利な​機能に​ついて​紹介していきます。
Google Pixel シリーズの​スマホは、​画面上で​指を​上下左右に​動かすだけで​操作できる​「ジェスチャー ナビゲーション」と​いう​機能を​搭載しています。
例えば​ ホーム画面で、​画面を​下から​上に​向かって​スワイプすると、​あなたの​ Google Pixel に​インストールしている​全ての​アプリが​表示されます。
また、​現在の​作業前に​使っていた​アプリに​切り替えたい​ときは、​画面の​最下部に​ある​横長の​バーを​上に​スワイプし、​そのまま​画面から​指を​離さずに​止めます。​すると​最近​使った​アプリの​一覧が​表示されるので、​一度​指を​離してから​横に​スワイプし、​切り替えたい​アプリを​タップしてください。​また​この​一覧画面で、​選んだ​アプリを​上に​サッと​スワイプすると、​その​アプリを​閉じる​ことができます。
最後に​「戻る」操作です。​画面の​左端または​右端から​スワイプすると、​1 つ前に​見ていた​画面に​戻れます。​Web サイトで​ 1 つ前の​ページに​戻りたい、​アプリの​設定画面から​元の​ホーム画面に​戻りたい​ときに​使える​操作です。​また、​最下部の​バーを​左から​右に​スワイプすると、​1 つ前に​使っていた​アプリも​表示できます。
な​お、​アプリを​開いている​ときに​最下部から​上に​スワイプすると、​ホーム画面に​戻ることができます。
このように、​初期設定は​ジェスチャー ナビゲーションですが、​以前に​使っていた​スマホに​よっては、​ボタン操作の​方が​慣れていると​いう​人も​いるかもしれません。​その​場合は​設定から、​画面下に​「ホーム」​「戻る」​「最近の​アプリ」の​ボタンを​表示する​「3 ボタン ナビゲーション」に​変更する​こともできるので、​自分に​合った​操作方法を​選んで​みてください。
ホーム画面上の​アプリは、​通常ダウンロードした​順番に​並びますが、​簡単に​好きな​ところに​配置できます。​全ての​アプリを​右端に​寄せたり、​1 つ目の​画面には​本当に​必要な​ものだけを​置き、​あまり​使わない​アプリは​ 2 つ目の​画面以降に​配置したりと、​自分好みに​カスタマイズできるのです。
アプリアイコンを​長押しすると​アイコンを​好きな​位置まで​動かせます。​ほかの​アプリアイコンに​重ねたまま指を​離せば、​2 つの​アプリを​含んだ​フォルダが​自動で​作成され、​1 つの​アイコンに​収まります。​フォルダを​消したい​場合には、​フォルダが​開いた​状態で​アプリを​長押しして、​フォルダ内の​全ての​アプリを​外に​移動すると、​自動的に​フォルダが​なくなります。
アプリを​他の​ページに​移動させたい​場合は、​アプリを​長押しして、​画面の​左右どちらかの​端まで​動かして​少し​待つと、​ページを​またいで​アプリを​移動させることができます。​仕事や​趣味など、​画面ごとに​アプリを​分類する​場合に​便利です。
普段​あまり​使わない​アプリは、​ホーム画面から​非表示にも​できます。​アプリを​長押ししたまま画面の​上に​移動すると​「削除」か​「アンインストール」を​選べるので、​「削除」に​重ねて​指を​離しましょう。
「削除」を​選んでも​ホーム画面で​非表示に​なっただけで、​アプリ本体は​消えていません。​アプリ一覧や​検索から​起動する​ことができます。​「アンインストール」を​選ぶと、​アプリその​ものが​なくなってしまうので​注意しましょう。
メールを​はじめ、​各アプリから​配信された​情報は、​新着の​たびに​画面上部に​「通知」されます。​過去の​通知は、​画面上部から​下に​スワイプする​ことで​表示できます。
通知を​タップすると、​該当する​アプリが​起動し、​通知も​消えます。​アプリを​起動せずに​通知だけを​消したい​ときには、​左右どちらかに​スワイプしてください。​また、​特定の​アプリの​通知を​表示したくない​場合には、​設定アプリから​「通知」→​「アプリの​設定」から、​アプリ別に​通知の​オンオフを​切り​替えられます。
画面の​上端から​下へ​スワイプすると、​いろいろな​設定が​簡単に​変えられる​「クイック設定」を​表示します。​インターネット接続や​ Bluetooth、​テザリングの​「アクセスポイントモード」、​懐中電灯にも​なる​「ライト」の​オンオフと​いった​操作が​ワンタップで​可能です。
画面は​ 2 段階に​なっていて、​最初に​スワイプした​状態では​クイック設定ツールと​アプリの​通知の​両方を​表示します。​その後さらに​下へ​スワイプすると、​クイック設定の​表示エリアが​縦に​広がり、​設定項目が​増えます。​さらに​左右に​スワイプして​各項目の​設定が​可能です。
クイック設定に​並べる​項目は、​パネル右下に​ある​ペンの​アイコンから、​自分の​好きなように​カスタマイズできます。
Google Pixel に​関する​あら​ゆる​設定は、​基本的に​「設定」アプリから、​確認や​カスタマイズが​できます。​設定アプリは​アプリ一覧か、​あるいは​クイック設定の​右下に​ある​歯車の​アイコンから​起動可能です。
「接続設定」​「バッテリー」​「ディスプレイ」と​いった​カテゴリ別に、​設定内容を​確認できます。​自分が​使いたい​設定が​見つからない​場合は、​設定アプリ上部から​検索してみましょう。​
例えば​「フォント」と​検索すると、​フォントに​関する​設定が​画面に​一覧表示されるので、​その​中から​設定したい​内容を​簡単に​選べます。
ホーム画面の​下部には​検索機能が​あります。​ここでは​ Web サイトの​検索は​もちろん、​アプリや​各種機能を​直接呼び出すことも​可能です。
アプリが​たくさん​あって​一覧から​見つけにくい​場合には、​ここから​アプリを​探してみてください。​また​検索結果の​画面下部に​ある​「[設定]で​検索」からは、​設定アプリを​開かずとも​該当の​機能を​探すことができます。
今回紹介した操作方法のほかにも、