Google Pixel「一緒に写る」機能、撮影者も AI が集合写真に追加
撮影者も AI が自然に合成、「一緒に写る」で集合写真の悩みを解決
AI が撮影者を自然に合成し、1 枚の写真に収める「一緒に写る」機能の使い方や活用方法を紹介します。
2024 年 10 月 4 日(最終更新日:2025 年 9 月 20 日)
複数人で記念撮影をするとき、撮影役がいなくて困ったことはありませんか? 誰かに撮ってもらおうにも、周囲に人がいない。1 人が撮影役を引き受けると、その人が欠けた写真になってしまう。せっかくの思い出なのに、全員がそろって写れないのは残念です。
全員を写真に収めるだけなら、自撮り棒を使ったり、スマートフォンを持つ手を伸ばして自分たちを撮影したりする方法もあります。しかし、背景も大きく写したいときや、全員の衣装も含めた全身を写したいときには撮影が容易ではありません。またセルフタイマーを使って撮影しようにも、スマホを安定して置ける適切な場所が見つからないこともあるでしょう。
このような課題を解決するのが、Google の AI を活用した「一緒に写る」機能です。まず、撮影者以外の人を撮影します。その後、撮影者を交代し同じ画角で再び撮影。すると AI が 2 枚の写真を自然に合成し、いなかった人を追加してくれます。「一緒に写る」は、Google Pixel 9 シリーズ以降で利用可能です(2025 年 9 月現在)。
さらに Google Pixel 10 シリーズでは、AI の進化で最大 20 人までの大人数の撮影にも対応。より複雑な構図でも合成が可能になりました。例えば、ハグをしているような被写体同士が重なった写真でも自然に合成できるようになったほか、ペットも被写体として認識して一緒に写れるようになりました。
「一緒に写る」の詳しい使い方を説明します。
まずカメラを起動し、「一緒に写る」モードを選択します。撮影者は、自分以外のメンバーの集合写真を撮影します。その際は、自分自身が後で入るスペースを確保した構図で撮影しましょう。
その後、撮影を誰かと交代してもらい、自分が写った 2 枚目の写真を撮ります。
2 枚目を撮る際のスマホ画面には、1 回目に撮影した人物が写った状態の画像と、その周囲に画角を合わせるためのフレームを表示します。1 回目の撮影時と画角が合っていれば白いフレームが、ずれていると赤いフレームが表示されるので、白いフレームになるように調整して撮影します。
なお、Google PIxel 10 シリーズでは、もし撮影がうまくいかなくても、 1 枚目と 2 枚目のそれぞれを撮り直せます。
また、折りたたみスマホの Google Pixel 10 Pro Fold には、デュアルスクリーンでのプレビュー機能を搭載。1 回目に撮影した写真を外側のディスプレイに表示できるので、2 回目に写真を撮られる人は、構図を確認しながらポーズや表情を作ることができます。
撮影が終わると、AI が 1 枚目と 2 枚目の写真を合成。これで、全員を 1 枚に収めた自然な集合写真の完成です。
Google の AI を活用したこの機能は、Google Pixel 9、Google Pixel 9 Pro、Google Pixel 9 Pro XL、Google Pixel 9 Pro Fold 以降の機種で使用することができます(2025 年 9 月現在)。
「一緒に写る」は、さまざまなシーンで活用できます。
例えば家族旅行では、家族全員が写った写真を撮りたいとき、通常は誰かが撮影者になって写真から外れてしまいます。「家族の誰かが撮影役をやりがち」などといった場合でも、この機能を使えば撮影者を入れ替えることで、家族全員が写った思い出の 1 枚を作れます。
また卒業式や入学式など、重要な節目の行事でも活躍。クラスメイトや先生と一緒に写真を撮る際に使えば、誰も欠けることはありません。
有名な観光スポットで、風景をバックに全員が写った写真を撮りたい場合にも便利です。周りに撮影をお願いできる人がいなくても、撮影者を交代するだけで記念の 1 枚を残せるのです。なお Google Pixel 10 シリーズでは、より広角なウルトラワイド カメラでの撮影にも対応しているので、ダイナミックな風景や、歴史的な建造物を構図の中にしっかり収めて撮影できます。
「一緒に写る」は、集合写真にありがちな悩みを解消する新機能です。大切な瞬間を写真に収める時、誰かが取り残されるという心配が無用に。全員がそろった 1 枚の写真が、AI の技術でこれまで以上に簡単に実現できるようになりました。
家族や友人、ペットとの大切な 1 枚を、メンバー全員の笑顔とともに残すことができます。ぜひ、試してみてください。