Google Pixel の USB-C 活用術 4 選。充電以外の便利な使い方
Google Pixel スマホの充電ソケット、充電以外にできること 4 選
Google Pixel の USB-C ソケットは、用途に応じた機器を接続することで、スマホの機能を便利に拡張できるようになっています。
2026 年 1 月 14 日
Google Pixel スマートフォンの USB-C(USB Type-C)ソケット(USB-C ポート)は、内蔵バッテリーの充電が主な使い道です。しかし、充電以外にも使い方があります。外部ストレージへのファイルコピーや有線ヘッドホンの接続など、どれも知っておくと Google Pixel スマホをさらに便利に使いこなすことができる機能です。
Google Pixel スマホの USB-C ソケットが、充電以外にできることを 4 つ紹介します。
写真や動画、ドキュメントなど、たくさんのデータを Google Pixel スマホに保存している人も多いと思います。しかし、スマホの故障や紛失でデータを失ってしまうリスクや、内蔵ストレージの容量不足が気になるという人もまた、多いのではないでしょうか。
そんなときには、スマホの USB-C ソケットに USB メモリや外付けのポータブル SSD、SD カードなどの外部ストレージ(ポータブルストレージ)を接続し、データをバックアップするという解決策もあります。
USB メモリやポータブル SSD、カードリーダーに挿入したSDカードは、USB-C ソケットに接続するとストレージとして認識されますので、内蔵ストレージの容量を占めている写真や動画、ドキュメントファイルなどを移動します。
外部ストレージを接続すると、通知欄に「USB アクセサリーが接続されました」という表示が出ます。この通知をタップするか、設定→接続設定→ USB で「ファイル転送 / Android Auto」を選択します。その後、「Files by Google」アプリを起動して、写真や動画などのファイルを選択後、接続した外部ストレージへコピーします。
このとき、ファイルのコピーではなく移動を選択すると、Google Pixel スマホの内蔵ストレージからデータが削除されるため空き容量を増やすことができます。Files by Google アプリの詳しい使い方は、
を参照してください。新しい外部ストレージを Google Pixel スマホのデータバックアップ用に購入する場合は、ストレージの USB のバージョンが 3.0 以上のものを選択しましょう。 バージョンが 2.0 以下のものはデータの転送速度が遅く、多くの時間を要してしまいます。
写真や動画、ドキュメントなどのデータは、外部ストレージへ移動やコピーができますが、インストールしたアプリとアプリが利用する専用データは移動やコピーはできないので注意してください。
Google Pixel スマホで利用するイヤホンは、Bluetooth を利用したワイヤレスイヤホンが主流です。しかし、使いたいときにバッテリーが切れていた場合や、手持ちの高音質な有線ヘッドホンを使いたいということもあるでしょう。
有線イヤホンの多くは、3.5mm オーディオ プラグを使って機器に接続します。そこで 3.5mm オーディオ プラグを USB-C プラグに変換する「USB-C オーディオ変換アダプター」を利用することで、USB-C ソケットに接続できるようになります。
変換アダプターに有線イヤホンを接続し、Google Pixel スマホの USB-C ソケットに接続すれば、イヤホンを利用できます。このとき、特に設定は必要ありません。接続するだけで即座に利用可能ですので、とても手軽です。
また最近では、3.5mm オーディオ プラグではなく、USB-C プラグを備えたイヤホンも販売されています。こちらは、直接 Google Pixel スマホの USB-C ソケットに接続して利用できます。
Google Pixel スマホの画面をテレビやディスプレイに映し出す方法に、Wi-Fi を利用したキャスト機能があります。これは、Google Pixel スマホと同じ Wi-Fi ネットワークに接続したディスプレイにのみスマホの画面を映し出すことができる機能です。そのためディスプレイやテレビが Wi-Fi に対応していない場合や、外出先などで同じ Wi-Fi ネットワークに接続できない場合などには利用できません。
Google Pixel 8 シリーズ以降の Google Pixel スマホは「DisplayPort Alternate Mode(DP Alt モード)」に対応しています。このため、Google Pixel スマホの画面の情報を USB-C ソケットから HDMI 信号として出力し、接続したテレビやディスプレイに表示する「ミラーリング」機能を利用できます。
テレビやディスプレイに接続する場合、USB-C プラグを HDMI プラグに変換するケーブルが必要です。また手持ちの HDMI ケーブルを利用するなら、USB-C プラグを HDMI プラグに変換するアダプターを用意して、そこへ HDMI ケーブルを接続しても利用できます。
USB-C プラグを Google Pixel スマホの USB- Cソケットに、HDMI プラグをディスプレイの HDMI ソケットに接続すると、Google Pixel の画面上に「外部ディスプレイにミラーリングしますか?」というメッセージが表示されるので、「ディスプレイをミラーリングする」をタップします。するとディスプレイに Google Pixel の画面が映るようになります。ディスプレイ上では画面の自動回転やタップ操作も反映され、音声もディスプレイのスピーカーから流れるようになります。
また、接続するディスプレイの側でも DisplayPort Alternate Mode に対応した USB-C ソケットを備えていれば、DisplayPort Alternate Mode 対応で両端が USB-C プラグのケーブルで接続しても、Google Pixel スマホの映像を映し出すことができます。
テレビやディスプレイのほか、HDMI 入力を備えていればパソコンなどの機器にも接続して映像を表示できます。写真や動画を、大画面、大人数で楽しみたい場合などに便利に活用できるでしょう。
Google Pixel スマホとパソコンを USB-C ケーブルで接続すると、Google Pixel のカメラをウェブカメラとして利用することもできます。
このとき必要な USB-C ケーブルは、データ通信に対応したものです。パソコンに挿入する側のプラグはパソコンの備える USB ソケットに適したものを用意しましょう。Google Pixel に付属する USB-C ケーブルや、USB 2.0 のケーブルも利用可能です。
ケーブルを接続すると、通知欄に「このデバイスを USB で充電中」という表示が出ます。この通知をタップするか、設定→接続設定→ USB で「ウェブカメラ」を選択します。これで Google Pixel スマホのカメラが、パソコン上で「Android Webcam」として認識されます。
スマホがウェブカメラとして認識されると、「ウェブカメラとしてデバイスを接続しました」という通知と、「ウェブカメラ サービス」の通知が通知欄に表示されます。ウェブカメラ サービスの通知をタップすると、ウェブカメラが起動し設定も行えます。
画面の「HQ」アイコンでは高画質モードの利用を設定できるほか、カメラ倍率を 0.5 / 1.0 / 2.0 から選択したり、前面カメラと背面カメラのどちらを使用するかを選択したりできます。横長・縦長どちらの画面で使うかは、スマホを回転させるだけで自動的に切り替わります。
あとは、パソコンのほうで、利用するオンライン会議アプリなどが使用するカメラとして「Android Webcam」を選択すると、Google Pixel のカメラがウェブカメラとして利用可能となります。
高画質のウェブカメラを利用したい場合や、パソコンにウェブカメラが搭載されていない場合、パソコン搭載のウェブカメラが故障した場合などに活用できます。
充電以外の Google Pixel スマホの USB-C ソケットの利用方法を知っておけば、ストレージ容量の確保や、Bluetooth イヤホンの充電切れ、画面共有やウェブカメラの故障時などに用途が広がり、いざというときに Google Pixelを活用できて便利です。