Google Pixel スマホをウェブカメラや他ビジネスで使える 3 選
リモート会議やプレゼンなど、ビジネスシーンでの Google Pixel スマホ活用 3 選
リモート会議、プレゼンテーション、文章の要点整理などさまざまなシーンで役立つ機能があります。
2024 年 9 月 27 日(最終更新日 2026 年 4 月 10 日)
- Windows や Mac などのノートパソコンの外付けのウェブカメラとして、高画質な Google Pixel のカメラが使えます1 。
- Google Pixel の画面を有線接続しディスプレイにミラーリングして、プレゼンテーションができます2 。
- Google の生成 AI「Gemini(ジェミニ)」で文章を要約したり、翻訳したり、表を作成したりできます。
Google Pixel には、日常生活だけでなくビジネスシーンでも活躍する多彩な機能があります。ビジネスパーソンにもおすすめの、活用法を紹介します。
リモート会議などで、ノートパソコン内蔵のカメラや、デスクトップパソコンに接続する外付けカメラの画質が悪くて困っているという人もいるのではないでしょうか。高性能な Google Pixel のカメラは、外付けのウェブカメラとして使うこともできます。
使い方は簡単です。まずは USB Video Class(UVC)に対応するパソコンと Google Pixel を、データ転送に対応した USB ケーブルで接続します。
ケーブルを接続すると、通知欄に「このデバイスを USB で充電中」という表示が出ます。この通知をタップするか、設定画面から接続設定→ USB に進み「ウェブカメラ」を選択します。
ウェブカメラを使用するアプリやサービスに、Google Pixel カメラの使用を許可します。例えば Google Meet の場合は、参加前の画面あるいは参加中の画面でカメラのアイコンをクリックし「Android Webcam」を選択します。
接続後、カメラの映像を確認する場合は、Google Pixel の通知画面で「ウェブカメラ」をタップします。この画面では前面カメラに切り替えたり、カメラの画角を変えたり、高画質モードを利用したりすることもできます。
この機能は、Google Pixel Fold または Google Pixel 6 以降の製品で利用できます。もし使えない場合には、「設定」画面から「システム」を選択し、「ソフトウェア アップデート」を実行してください。
プレゼンテーションをするときには、Google Pixel のミラーリングが便利です。この機能を使えば、スマートフォンの画面を大画面に映し出せます。Google ドライブの資料共有や、開発したアプリのデモンストレーションなどが、より効果的に行えます。
Google Pixel のミラーリングは、キャスト機能を使用することで以前から可能でしたが、実行するためには Wi-Fi 環境が必須でした。今回紹介する USB ケーブル接続方式では、接続環境が安定し遅延も少なくなります。重要なプレゼンテーションやデモンストレーションを、より確実かつスムーズに行えます。
有線による Google Pixel のミラーリングを利用するには、DisplayPort / HDMI - USB-C ケーブルと、対応するディスプレイデバイスを用意します。
まず DisplayPort / HDMI 端子をディスプレイに接続し、反対側の USB-C 端子を Google Pixel につなげます。このとき、画面ロックは解除しておいてください。
Google Pixel の画面上に「外部ディスプレイにミラーリングしますか?」というメッセージが現れたら、「ディスプレイをミラーリングする」をタップしてください。すると Google Pixel の画面が有線接続したディスプレイ上に映ります。画面のタップ操作や画面の自動回転も外部ディスプレイに反映し、音声もディスプレイのスピーカーから流れます。
Google Pixel のミラーリング機能は、Google Pixel 8 シリーズ以降の機種で使えます。もし使えない場合には、「設定」画面から「システム」を選択し、「ソフトウェア アップデート」を実行してください。
例えば長文の記事にアクセスした状態で、電源ボタンを長押しして Gemini を起動し、「この画面を追加」をタップ。あとは「要約して」と入力するだけで、Gemini が記事の内容を簡潔に要約してくれるため、要点を素早くつかめます。例えば「重要な情報を要約して」と伝えることで、会議や打ち合わせの直前に急いで重要な情報を把握する必要がある場合や、「ポイントを列挙して」と指示することで既存の複数の記事からポイントのみ抽出してアイデア出しに使いたい時などに役立ちます。
Gemini の高度な翻訳機能を使うと、自然で読みやすい日本語訳を得ることができます。チャット欄にテキストを貼り付けて「日本語に翻訳して」と指示するだけで、直訳ではなく読みやすい日本語の翻訳文を生成してくれます。さらに「もっとカジュアルにして」や「もっと丁寧に」といった追加指示を出すことで、文章のトーンを好みに合わせて調整できます。
この機能は、メールの作成時にも役立ちます。書いた文章に迷いがある場合、Gemini に貼り付けてトーンの調整を依頼してみるのはいかがでしょうか。適切な表現やニュアンスの選択に悩んだ際、この機能が新たな視点を提供してくれるかもしれません。
Gemini では、表を用いた比較分析をすることも可能です。
例えば、Google Pixel 9 と Google Pixel 9 Pro のカメラ性能の違いについて知りたいとしましょう。「Google Pixel 9 と Google Pixel 9 Pro のカメラの違いを表にまとめて」と指示をすると、両者の違いをわかりやすく表にします。複雑な情報を視覚的にわかりやすい形で整理できるので、効率よく理解を深められます。表形式での比較は、さまざまな製品やサービス、概念の違いを把握する際にとても便利です。
AI を利用した情報収集において、特にビジネスでの使用時には、回答の正確性を確認することが重要です。Gemini では、この確認を簡単に行える機能が備わっています。回答の信頼性を確認するには、以下の手順を踏んでください。
Gemini の回答の下に出る Google アイコンをタップすると、システムが回答の正確性を評価し、結果を色分けして表示します。
緑色のハイライトの場合、AI の回答が Google 検索結果と一致し、信頼性が高いと判断しています。オレンジ色のハイライトの場合は、AI の回答が Google 検索結果と異なる、または関連する情報が見つからなかったという表示をしています。この機能を活用することで、AI が提供する情報の信頼性を素早く判断でき、より確実な意思決定や情報活用が可能になります。
文章を書くのに困ったときも、 Gemini は頼りになります。転職したときの最初の挨拶や、お詫びのメール、職場の後輩から頼まれた結婚式のスピーチなど、自分のプロフィールや相手との関係性を添えた上で「何か良いアイデアはない?」「例文も考えて」と依頼すれば、一瞬で文章案を作成してくれます。
画質の良いウェブカメラとしての活用からアイデア出しのサポートまで、ビジネスにも便利な機能も複数そろっている Google Pixel。ぜひ実践して、業務の効率化やブラッシュアップに役立ててください。