Google Pixel スマホのバッテリーを長持ちさせる方法
Google Pixel スマホの充電を長持ちさせる節約術
スマホの設定や普段の使い方をほんの少し見直すだけで、
Google Pixel のバッテリーは長持ちします。
2024 年 3 月 22 日(最終更新日 2026 年 6 月 5 日)
- バッテリーの消費を抑えるための 10 個の設定を紹介します。
- 特に、バッテリー消費が激しいディスプレイ周りの設定を確認しましょう。
- アダプティブ充電などの機能をオンにすれば、バッテリー自体の劣化も防げます。
スマートフォンのバッテリー性能がどんどん進化していく一方で、便利な AI 機能を使ったり、高画質な動画を楽しんだりと、バッテリーを多く消費する使い方も当たり前になっています。
充電の減りが早いと感じる人は、スマホの買い替えを検討する前に、いくつか設定を見直してみてください。この記事では、充電の消費を抑えるための設定から、バッテリーの劣化を防ぐポイントまで、Google Pixel のバッテリー性能を最大限に引き出すヒントをまとめました。
1:ディスプレイの明るさを自動調節するスマホで大きく電力を消費するのがディスプレイです。特に最近のディスプレイは高精細化が進み、明るく、動きもなめらかになったことでバッテリーの消費が激しくなっています。そのため、ディスプレイ関連のちょっとした設定を見直すのが有効です。
[設定]→[ディスプレイとタップ]→[明るさの自動調節]をオンにすると、周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動で調整。屋内でも屋外でも見やすい適度な明るさを保ちながら、無駄な電力消費を減らせます。
2:ダークモードに切り替える「ダークモード」は、画面全体の背景を黒や濃い色に切り替える機能です。Google Pixel に搭載している OLED ディスプレイは、黒い色を表示する部分が発光しなくなるため、結果として電力消費の節約につながります。
[設定]→[ディスプレイとタップ]→[ダークモード]からオンにできるほか、時間帯に応じて自動で切り替わるよう設定することも可能。夜間や暗い場所でもまぶしさを感じにくくなるため、就寝前の利用にもおすすめです。
4:スムーズ ディスプレイをオフにする「スムーズ ディスプレイ」は、画面のリフレッシュレートを上げて、スクロールやアニメーションをより滑らかに表示する機能です。ゲームをプレイするときや動画の視聴中などには重宝する機能ですが、電力消費も増えます。
そのためバッテリーを優先したいときは、[設定]→[ディスプレイとタップ]→[スムーズ ディスプレイ]からオフにできます。
5:「常に表示状態のディスプレイ」をオフにする時刻や通知などを画面消灯時にも常時表示する「常に表示状態のディスプレイ」は便利な機能ですが、画面が常にうっすらと点いている状態になるため、バッテリーを少しずつ消費します。
[設定]→[ディスプレイとタップ]→[常に表示状態のディスプレイ]から、オフにできます。
6:「この曲なに?」をオフにするGoogle Pixel には、周囲で流れている音楽を自動的に認識してロック画面に表示してくれる「
」という機能があります。日常的に新しい音楽と出会える素敵な機能ですが、オンの間は常時周囲の音を聞き取るため、電力を消費します。利用しない際は、[設定]→[音とバイブレーション]→[この曲なに?]からオフにできます。
7:アプリのバックグラウンド動作を見直す普段は使っていないつもりのアプリでも、裏側で通信や処理を続けていることがあります。こうしたバックグラウンドでのバッテリー消費は、Google Pixel の機能を活用したり、設定を見直したりすることで抑えられます。
まずは「自動調整バッテリー」をオンにしましょう。ユーザーの使用状況を学習し、使用頻度の低いアプリのバックグラウンド動作をシステムが自動的に抑えてくれる機能です。[設定]→[バッテリー]→[自動調整バッテリー]からオンにできます。
その上で、特定のアプリの消費がさらに気になる場合は、個別に見直すことも可能です。[設定]→[バッテリー]→[バッテリー使用量]から、各アプリのバッテリー使用状況をチェック。使用頻度の低いアプリで電力消費が目立つものがあれば、そのアプリの[バックグラウンドでの使用を許可]をオフにすることで、さらに節約できます。ただし、この設定をオフにすると、通知がリアルタイムで届かなくなったり、データの自動同期が止まったりすることがあるため、日常的に使うアプリの設定は注意が必要です。
8: Wi-Fi の「保存済みネットワーク検出」をオフにする外出時、Wi-Fi をオンにしたままにしていると、スマホは過去に接続したネットワークを継続的に探します。これがバッテリー消費の一因になることもあります。
[設定]→[ネットワークとインターネット]→[ネットワーク設定]から[Wi-Fi を自動的に ON にする]をオフにすれば、ネットワークの検出にかかる電力消費を抑えられます。
9:使っていないアカウントを削除するスマホに登録している各アカウントは、メールやカレンダーなどの情報を定期的に同期しています。そのため、使わなくなったアカウントだとしても登録が残っていると、その分の通信や処理が何度も発生してしまうのです。
[設定]→[パスワードとアカウント]から、メールや SNS などで使用しているアカウントを一覧で確認できます。その中にすでに使用していないアカウントがある場合には、削除することで、不要な同期による電力消費を減らせます。
10:バッテリー セーバー、スーパー バッテリー セーバーを活用する「あと 1 時間、なんとかバッテリーを持たせたい」というときには、「バッテリー セーバー」が頼りになります。[設定]→[バッテリー]→[バッテリー セーバー]からオンにできるほか、残量に応じて自動でオンになるようスケジュールを組むことも可能です。
さらに節電したいときには「スーパー バッテリー セーバー」を有効にすると、利用するアプリを最小限に絞り、長時間使えるよう調整してくれます。長時間の外出時や非常時にも安心です。
ただしいずれもスマホの機能を一部制限することで電力消費を抑える機能なので、「バックグラウンドでのアプリ更新を停止する」「優先度の低い通知が遅れる」「5G 対応のスマホは 4G 通信になる」といった制限があることには注意しましょう。
日々の充電の減りを抑える工夫も大切ですが、バッテリーそのものの劣化を防ぐ使い方も重要です。スマホに搭載されているリチウムイオン バッテリーは、満充電のまま長時間放置すること、過度な発熱、残量ゼロまで使い切る過放電、規格に合わない充電器の使用による不安定な充電などによって、少しずつ劣化が進んでいきます。
Google Pixel には、こうした要因からバッテリーをいたわりながら使える機能を複数搭載しています。愛着ある 1 台を長く使い続けるためにも、以下に挙げた内容を確認してみてください。
1:アダプティブ充電をオンにする充電が 100% になった後も充電を続けると、バッテリーが劣化するリスクがあります。そのため、就寝中などスマホを長時間充電するときには注意が必要です。とはいえ、寝る前に充電を始めて適切なタイミングで電源を抜く、というのを毎晩実践するのは現実的ではありません。
そんなときに便利なのが、Google Pixel スマホの「アダプティブ充電」です。オンにすると、ユーザーの充電パターンを学習して充電時間を自動調節し、電源から取り外す 1 時間前にバッテリーが 100% になるように充電してくれます。寝ている間も、満充電の状態が長く続かないよう自動的にコントロールしてくれるので、バッテリーへの負担を抑えられます1 。
[設定]→[バッテリー]→[バッテリーヘルス]→[充電の最適化]→[アダプティブ充電]をオンにしてください。
2:ソフトウェアとアプリを最新の状態にしておくソフトウェアの更新は、消費を抑えるだけでなく、バッテリーの劣化を防ぐうえでも大切です。古いバージョンのアプリや OS は、想定外のバッテリー消費を引き起こすことがあり、結果としてスマホ本体の発熱が増えて、バッテリーの劣化を早める原因になります。また、新しい OS には充電制御や電力管理の改善が含まれていることもあります。
ソフトウェア アップデートは、[設定]→[システム]→[ソフトウェア アップデート]から確認できます。またアプリの状態は、Google Play ストアで定期的に確認してみてください。
なお、ソフトウェアの更新直後は、新しい機能の最適化のために通常よりもバッテリーの減りが少し早く感じられることがあります。これは正常な挙動で、時間とともに落ち着いていきます。
3:ネットワーク接続の自動調整をオンにする「ネットワーク接続の自動調整」は、バッテリーの駆動時間や状況に応じて Wi-Fi やモバイル通信を最適に切り替えてくれる機能です。
[設定]→[ネットワークとインターネット]→[接続の自動調整]から[バッテリー駆動時間を重視してネットワークを選択する]をオンにしておくことで、日常的にバッテリーの劣化を抑えられます。
4:純正または Made for Google 認定アクセサリーを使う充電器やケーブルは、Google Pixel に最適化されたアクセサリーの利用がおすすめです。出力や規格に合わない充電器を使い続けると、バッテリーへの負担が大きくなったり、充電が不安定になったりすることがあります。
Google 純正アクセサリーか、Google 製品との互換性や安全性のテストをクリアして「
」の認定を受けたアクセサリーがおすすめです。「最近、なんだか充電の減りが早い気がする」と感じたら、まずは状況を可視化してみましょう。
[設定]→[バッテリー]→[バッテリー使用量]では、どのアプリがどれくらいバッテリーを使っているかを確認できます。意外なアプリが上位に来ていることもあるので、必要に応じて使い方を見直すヒントになります。さらに、[設定]→[バッテリー]→[バッテリー診断]では、バッテリーの状態を確認できます。心配なときには一度チェックしてみましょう。
また、長く使い続けてバッテリーの劣化が気になってきた場合は、修理を検討するのも 1 つの選択肢です。Google ストアでは、Google 純正パーツを使ったバッテリー交換などの修理サービスを提供しています。さらに、Google 純正の安心保証サービス「
」に加入していれば、万が一の故障や破損、バッテリー容量の低下の際にも、無料で修理やバッテリー交換を受けられます2,3,4。