Google Pixel スマホカメラで昼も夜も景色を美しく撮る設定方法
Google Pixel のカメラで景色を昼でも夜でも美しく撮る、おすすめの設定と機能
Google Pixel スマホのカメラなら、目の前の風景を、いつでもきれいに撮影できます。おすすめの設定や役立つ機能をまとめました。
目の前に広がる風景や夜景にハッと息をのむ瞬間。その光景を見たときのままの感動とともに、写真や動画に記録したいと思ったことはありませんか。
Google の AI を搭載した Google Pixel スマホのカメラは、撮影が難しい条件下でも、明るさや色味などを自動で最適に調整。見たものを見たままの美しさに、鮮やかな色彩で細部まで表現します。また暗い場所でも明るく色鮮やかに撮影できる「夜景モード」「ビデオ夜景モード」など、Google Pixel ならではの撮影機能も搭載しています。
さらに露出(明るさ)やホワイトバランスなどを自分好みに細かく設定して、撮影することも可能。さまざまなシーンで理想的な撮影ができます。
Google Pixel は、撮影後も「ボケ補正」や「編集マジック」といった強力な編集機能が、写真や動画をより完璧なものに仕上げるようにお手伝い。
この記事では、Google Pixel のカメラで風景や夜景をより美しく撮影するための機能やおすすめの設定、撮影のコツを紹介します。
風景を撮影するとき、太陽を正面にして撮影すると、青空が真っ白になったり、雲の立体感が失われたりして、写真がのっぺりとした平坦な印象になってしまうことがあります。また、逆光の影響でできた影が真っ暗に沈んでしまうこともあります。
Google Pixel のカメラに搭載する HDR+ は、特に設定することなく利用できる機能です。この HDR+ では、色や明るさを自動で調整。白飛びを防ぎつつ、青空や夕焼けのグラデーションを自然に残すことができます。また、影で隠れてしまった岩肌や夕暮れ時の砂浜もしっかりと映し出すなど、写真全体のバランスを整えて、目で見たままの風景をそのまま再現することが可能です。
通常 HDR の効果は撮影後に適用されますが、Google Pixel では Live HDR+ 機能が、カメラアプリのプレビュー画面に HDR の効果をリアルタイムに反映するため、撮影後の仕上がりを確認しながら撮影できます。
また、ウルトラ HDR を使うと、画像の最も明るい部分を明るく、HDR+ 処理よりもさらに色鮮やかに表現します。ウルトラ HDR を適用するには、Google Pixel のカメラアプリで画面左下の設定アイコンをタップし、[その他の設定][詳細設定]をタップして、ウルトラ HDR のスイッチをオンにします。
建物や山などの配置やバランスといった構図が変わると、同じ風景でも印象が大きく変わることがあります。撮影の際、グリッドを表示して構図を意識すると、より魅力的な風景写真を撮影することができます。
例えば、海を撮影する場合。水平線をグリッドの横線に合わせたり、水平線をグリッドに平行の位置にしたりすることで、安定感が生まれます。また、海・空・砂浜の割合を調整することで、同じ風景でもがらりと写真の雰囲気を変えることができます。
Google Pixel のカメラでグリッドを表示するには、カメラアプリを起動後、左下の設定アイコンをタップします。[その他の設定]から[グリッドの種類]をタップして、「3×3」「4×4」「黄金比」のなかから、好みのグリッドを選択してください。
また、写真が傾かないようにサポートする水平ガイド機能も搭載しています。プレビュー画面の中央に表示される水平ガイドを活用することで、より正確な構図を作ることができます。
「もう少し暗くしたい」「もうちょっと暖かみのある色合いにしたい」など、細かい調整をしたい場合は、撮影時に明るさ・シャドウ・ホワイトバランスといった設定を手動で調整することも可能です。
さらに、Google Pixel 8 Pro / 9 Pro / 9 Pro XL / 9 Pro Fold の「プロ設定」に対応したモデルでは、シャッタースピードや、ISO 感度(撮影時に明るさに合わせて感度を調整する設定)、フォーカス(ピントが合う範囲)なども自由に調整できます(2025 年 4 月現在)。
例えば、シャッタースピードを遅くすると、水の流れをなめらかにし、幻想的な滝や川の写真を撮影可能。また、ISO を低く設定すれば、木々や岩肌のディテールをくっきりと描写できます。フォーカス機能を活用することで、手前の菜の花をぼかし、背景の桜にピントを合わせて奥行きのある風景写真を撮ることも可能です。
プロ設定を使用するには、Google Pixel でカメラアプリを起動後、画面右下のアイコンをタップしてメニューを開き、調整したい項目を選択します。シャッターボタンのすぐ上に表示されるスライダーを左右にスワイプすることで、各設定を細かく調整できます。
Google Pixel のプロ設定を活用して、自分の理想に写真を近づけるための詳しい設定方法や活用例については、プロのフォトグラファーによる
でも紹介しています。消しゴムマジックは Google フォトアプリで利用できます。
写真を選択後、[編集]をタップし、「ツール」の中の[消しゴムマジック]をタップすると、AI が自動で消去する候補をハイライト表示します。その中から消去したいものをタップするか、[すべてを消去]をタップします。候補が見つからない場合は、消したいものを円で囲むか指でなぞって選択してください。
夕方や夜間、あるいは薄暗い建築物の中などでは、写真を鮮明に撮影するのが難しくなります。光が少ない環境では、手ブレやノイズが発生しやすくなるためです。「夜景モード」を活用すると、暗い場所でも明るくクリアな写真を撮影できます。
夜景モードを利用するには、カメラアプリを起動後、シャッターボタンのすぐ下にあるメニューから[夜景モード]をタップするだけです。より鮮明な写真を撮るには、さらに画面右下のボタンをタップし、シャッターボタンの上に表示されるスライダーを操作して、露出時間を「最大」にします。
イルミネーションの輝く街など、夜景を動画で残したい人も多いのではないでしょうか。しかし、夜景動画は映像がブレやすく、画面の粗さが目立つなど、撮影が難しいシーンの 1 つです。Google Pixel 8 Pro / 9 Pro / 9 Pro XL / 9 Pro Fold なら、夜でも鮮やかで美しい夜景動画を記録できる「
」と「動画ブースト」を利用できます(2025 年 4 月現在)。ビデオ夜景モードは、カメラを起動後、撮影モードを動画に切り替え、夜景モードを選択していつものように撮影するだけです。ビデオ夜景モードでは自動的に動画ブーストが適用され、明るさや色が自動的に調整され、細部まで鮮明に映し出された高画質の動画ができあがります。
時間の経過を記録できるタイムラプス動画も、風景をドラマチックに捉えて撮影するのにおすすめ。空の色の移り変わりや夕日が沈む様子、車のヘッドライトとテールランプの動き、ビルの窓からこぼれる街の灯りの変化、時間に合わせて変化するイルミネーションの様子などを Google Pixel のカメラで撮影できます。
タイムラプス動画を撮影するには、カメラを起動後、撮影モードを動画に切り替え、シャッターボタンの下のメニューから[タイムラプス]をタップします。
左下の設定アイコンをタップし、「光量の調節」で[夜景モード]のアイコンをタップすると、夜景モードでタイムラプス動画を撮影できます。撮影中は手ぶれしないように、三脚を使用するか、安定した場所にスマホを固定すると、よりなめらかで美しいタイムラプス動画が撮影できます。
夜間の撮影では、明るい写真を記録するために露出時間が長くなります。そのため、例えば花火が夜空に広がる瞬間を撮影したと思っても、実際に保存された写真ではタイミングがずれてしまっていることがあります。
そんなとき、おすすめなのが動画からフレーム画像をエクスポートすること。花火の場合は、数秒間のモーション フォトを利用できるトップショット機能では撮影時間がどうしても足りないため、動画からのエクスポートががおすすめです。撮影後の動画からベストな瞬間を写真として保存できるため、花火が最も美しく夜空に広がった瞬間を選んで、静止画として切り出すことができます。
この機能を利用するには、Google フォトで編集する動画を開き、[編集]をタップします。動画の再生箇所を操作して写真にしたい瞬間を選んだら、メニューの[フレーム画像をエクスポート]をタップ。選択したカットが写真として保存されます。このとき、撮影する動画を 4K にすると、さらに高画質の画像をエクスポートできるようになります。
プリセット効果を利用するには、Google フォトで写真を選択して「編集」ボタンをタップします。編集画面左下の編集マジックアイコンをタップして、プリセットボタンをタップすると「空」「ゴールデンアワー」といったプリセットが表示されるので、写真に加えたい効果を選択します。
編集候補が表示されたら、画面を左右にスワイプすると、効果を適用した写真の候補がいくつか表示されるので、好みの写真を選択します。画面右下の完了ボタンをタップし、「コピーを保存」をタップすると編集が完了します。
Google Pixel のカメラには、風景や夜景を美しく撮影し、編集や保存できる機能が豊富に備わっています。この記事を参考に、各機能を試しながら、理想の写真や映像を撮影してみてはいかがでしょうか。