日本向け利用規約:下取り(その他の地域)

改定日:2024年9月下取りプログラム利用規約

このデバイス下取りプログラム(以下「下取りプログラム」)は、PCSワイヤレス・ジャ パン合同会社(以下「PCS」または「当社」といいます)がGoogle LLCおよびその関連会 社および子会社(以下、総称して「Google」といいます)に提供するサービスです。 PCS に対する下取りデバイスの販売者であるお客様(以下「お客様」)は、これらの利用規約 (以下「規約」)(今後、修正されることがあります)がお客様の下取りデバイス(以下に 定義)の下取りを一元的に規定し、本サービスがお客様とPCSとの間でのみ行われるサー ビスであることを理解し、それに同意するものとします。ただし、下取りプログラムの カスタマーサービスは Google が提供します。

第1条 本利用規約の承諾 相互の約束ならびに他の有効かつ価値ある対価を約因として、本利用規約は、お客様とPCSとの間で締結された契約としてみなされ、お客様の下取り対象デバイス(以下に定義されています)の下取りに適用されます。お客様の下取り対象デバイスに対してお客様が受領する払い戻しがある場合は、本利用規約に従ってその払い戻しを行うものとします。お客様が本利用規約に同意しない場合は、下取りプログラムの利用を目的としてお客様のデバイスを送付しないようにしてください。

第2条 概要 本利用規約および本利用規約に定めた手続きに従うことを前提として、お客様は、適格なデバイス(以下「下取り対象デバイス」)を下取りに出し、当社に代わってGoogleから次の方法で払い戻しを受けることができます。

a. お客様が新しいGoogleデバイスを購入する際に使用した当初のお支払い方法へクレジットを付与します。お客様の下取り対象デバイスに対する払い戻し金額が、お客様が新しいGoogleデバイスに対して支払った金額を上回る場合は、Googleストアで使用可能なストアクレジットで差額を払い戻します。

b. お客様が新しいGoogleデバイスを返品する場合は、Googleストアで使用可能なストアクレジットを付与します。

c. Googleが当初のお支払い方法へクレジットを付与できない場合は、Googleストアで使用可能なストアクレジットを付与します。

d. 新しいデバイスのお支払いが分割払いである場合、下取り額分が残りのお支払い額から差し引かれます。

なお、Googleストアクレジットについては、必ずそのクレジットの発行日を起算日とした6か月以内にご使用ください。お客様の下取り対象デバイスに対して付与されたクレジットは、上記の6か月を経過した時点で無効となります。

お客様がGoogleストアのウェブサイト上で下取りに関する質問(以下「下取りに関する質問」)への回答を完了した後、Googleは、お客様が選択した下取り対象デバイスの下取り概算見積額(以下「下取り見積額」)を提示します。提示された下取り見積額は、お客様が本利用規約を厳守することを前提としたものであり、当社がお客様の下取り対象デバイスを受領後に実施する検査の結果により変更されることがあります。提示された下取り見積額の支払いを受けるためには、お客様が下取り対象デバイスをPCSに送付する際、Googleから購入した新しいデバイスを受領後30日以内(以下「下取り期間」)必着で送付してください。また、お客様は、以下の第6条に列記されたデバイス適格性要件を含め、本利用規約に定めるすべての要件を満たす必要があります。PCSが所定の期間内にお客様の下取り対象デバイスを受領できなかった場合、お客様の下取り対象デバイスがいずれかのデバイス適格性要件を満たしていなかった場合、またはお客様が他の形で本利用規約を遵守しなかった場合、お客様に追加料金が発生したり、提示されたお客様の下取り見積額と相殺したりすることがあります。

PCSは、お客様の下取り対象デバイスを当社が受領後3営業日以内に、受領確認の通知を行います。お客様が分割払いもしくは他のファイナンスプランを利用してお客様の下取り対象デバイスを購入した場合、またはお客様がワイヤレスサービスプロバイダーとサービス契約を締結している場合、お客様は、契約解除料を含め、そのプランまたは契約に基づくすべての残金の支払いについて責任を負うものとします。PCSは、下取り対象デバイスがリース品であっても、その下取り対象デバイスについてPCSへ発送された後に責任を負うものではありません。PCSに送付されたデバイスがリース品であっても、そのデバイスに関するすべての支払い額、違約金、料金および費用について、お客様が引き続き負担することになります。

第3条 お客様のデータの削除義務および下取り対象デバイスのロック解除義務 お客様は、お客様の下取り対象デバイスをPCSに発送する前に、ロックを解除し、お客様の下取り対象デバイスからすべての個人アカウントを削除するほか、スマートウォッチなどの接続デバイスとのペアリングを解除するとともに、すべての秘密情報および個人データを含め、すべてのデータをお客様の下取り対象デバイスから必ず削除しなければなりません。これらを実施するために、お客様は、提供された手順書に従ってお客様の下取り対象デバイスを工場出荷時設定にリセットする必要があります。お客様が保持したいファイルまたはデータがある場合、お客様は、工場出荷時設定へのリセットおよびPCSへのお客様の下取り対象デバイスの発送を行う前にそのファイルまたはデータのバックアップを取ることについて単独で責任を負うものとします。お客様の下取り対象デバイスをPCSに発送する前にそのデバイスから削除されなかったファイルもしくはデータの喪失または個人情報の開示が生じた場合でも、PCSおよびGoogleは、その喪失または開示について一切責任を負いません。これについては、お客様のデバイスのユーザーマニュアル、またはお客様のデバイスの下取り方法に関してGoogleからお客様に提供された手順書をご参照ください。また、お客様の下取り対象デバイスをPCSに発送する前に、すべての付属品、充電器、カバー、ケース、ロック、SIMカードおよびメモリカードを必ず取り外してください。お客様の下取り対象デバイスと一緒にこれらのアイテムが送付された場合、そのアイテムは返送されません。お客様の下取り対象デバイスから個人データが削除されていなかった場合、お客様は、その下取り対象デバイスに残されたSIMカードまたはメモリカードを取り外して破棄する権限に加え、そのデバイスを工場出荷時設定にリセットし、データを消去する権限をPCSに付与したことになります。これらの条件を厳守しなかった場合、お客様の下取り対象デバイスについて、提示された下取り見積額が減額されたり、下取り金額がゼロになったりすることがあります。いかなる状況においても、PCSおよびGoogleは、お客様が削除せず、お客様の下取り対象デバイスに残された個人データに関して生じた直接損害もしくは間接損害または使用機会の喪失のほか、PCSがその個人データを破棄または削除した結果生じた直接損害もしくは間接損害または使用機会の喪失について、責任を負いません。

第4条 下取り対象デバイスの発送 PCSは、お客様の下取り対象デバイスを発送するための下取りキットおよび手順書を提供します。お客様は、下取り対象デバイスがPCSへ輸送中に破損しないように対応する責任を負います。お客様が下取り対象デバイスを梱包する際は、必ず十分な緩衝材を使用して厳重に梱包してください。PCSおよびGoogleは、下取り対象デバイスの紛失または破損について責任を負いません。お客様の下取り対象デバイスが輸送中に破損した場合、その下取り対象デバイスについて、提示された下取り見積額が減額されたり、下取り金額がゼロになったりすることがあります。お客様は、PCSおよびGoogleの両者から提供された手順書を厳守しなければなりません。お客様が下取りキットを紛失または廃棄してしまった場合は、Googleに連絡して下取りキットの再送を依頼してください。お客様の下取り対象デバイスについては、第2条に定めた下取り期間内にPCSが受領する必要があります。下取り期間を過ぎてから下取り対象デバイスを受領した場合、その下取り対象デバイスについて、お客様の下取り見積額が減額されたり、下取り金額がゼロになったりすることがあります。

第5条 リスクのタイトル/所有権。お客様のデバイスに対するリスクは、本規約のセクション 4 に従って提供された配 送手順で指定されたアドレスにデバイスを受け取った時点で、当社に移転します。それにもかかわらず、当社は、本規約 のセクション 7 に記載されているものを含むがこれに限定されない、バッテリーの損傷があるデバイスをお客様が当社 に送付することに関連するリスクについて責任を負わないものとします。

お客様は、ご自身のデバイスを PCS に下取りに出す権限があること、および PCS に発送されたデバイスの所有権、権 原、および利益を有していることを表明し、同意するものとします。下取り対象デバイスを PCS に発送することにより 、お客様は、下取り対象デバイスの権原と所有権を PCS に譲渡することに同意したことになります。お客様の下取り対 象デバイスの権原は、下取りプログラムの対象とならないデバイスを除き、PCS による下取り対象デバイスの検査時に 、PCS に譲渡されるものとします。PCS に権原が譲渡される場合、お客様は、下取り対象デバイスのすべての権利、権 原、または利益を放棄するものとします。該当する場合、これには、その価値を販売、処分、またはその他の方法で収集 する権利が含まれます。お客様の下取り対象デバイス以外のものには、下取り価格は付与されません。

第6条 下取り対象デバイスの適格性要件 下取りに出す資格を得るためには、PCSが単独の裁量で定めた要件であって、本第6条に列記された以下のすべての要件(以下「デバイス適格性要件」)をお客様の下取り対象デバイスが満たす必要があります。

  • お客様は、本PCS下取りプログラムに基づき、Googleからの新しいデバイス1台の購入につき、デバイス1台のみを下取りに出すことができます。
  • お客様は、下取りに関する質問に回答する際、お客様のデバイスの製造者名、機種および状態を正確に入力する必要があります。PCSは単独の裁量で、下取りの対象となるデバイスの機種を決定します(この決定内容は、随時異なる場合があります)。
  • お客様は、下取りに関する質問への回答完了時に提示された下取り見積額を承諾する必要があります。
  • お客様の下取り対象デバイスは、電源をオンにできる状態であって、充電済みであり、かつ、電源が突然落ちてしまうことのないものでなければなりません。
  • お客様は、PCSに下取り対象デバイスを発送する前に、電源をオフにしておく必要があります。
  • PCSは、お客様の本人確認を行うとともに、本人確認書類(写真付きのものが必要になる場合があります)、氏名、住所、年齢、職業および連絡先などの特定の情報をお客様から取得することが法律で義務付けられています。PCSは、法律に基づき追加情報が必要な場合、または関係当局から追加情報を要求された場合、その情報の提出をお客様に求める権利を留保します。
  • お客様は、PCSの義務の一部として、お客様の個人データおよびデバイスのシリアル番号が、確認を目的として、または遺失物もしくは盗品の確認の用に供する目的で、警察のデータシステムに提供される場合があることを了解するものとします。お客様の下取り対象デバイスは、いかなるブラックリストにも登録されていないことが必須となります。PCSは、デバイスが遺失物または盗品として報告されていないかどうかを確認するために、第三者の情報源が保有するブラックリストデータベースで調査します。お客様の下取り対象デバイスが何らかのブラックリストに登録されている場合、PCSが提示した下取り見積額の申込みは取り消されたものとみなします。遺失物または盗品として報告され、または公金で購入した物もしくは公共の財産として報告された下取り対象デバイスについては、下取りによる払い戻しは一切ありません。また、いかなる状況においても、PCSは上記のいずれかに該当する下取り対象デバイスをお客様に返却しないものとします。
  • お客様は、下取りに出す時点で下取り対象デバイスの所有者でなければなりません。
  • お客様の下取り対象デバイスに盗難防止用ロックソフトウェアがインストールされている場合は、そのソフトウェアを無効にしておく必要があります。
  • お客様は、下取り対象デバイスをPCSに発送する前に、(上記の第3条の定めに従って)提供された手順書のとおりにお客様の下取り対象デバイスを工場出荷時設定にリセットし、すべての個人データを削除する必要があります。
  • お客様の下取り対象デバイスは偽造品であってはなりません。
  • お客様が下取り対象デバイスをPCSに発送する際は、本利用規約に従うとともに、下取りキットに含まれた手順書に従う必要があります(なお、下取りキットは、お客様が下取りに関する質問への回答を完了した時点でお客様に提示される下取り見積額を承諾後に提供されます)。

第7条 下取り対象デバイスの調整・返却・拒否


お客様の下取り対象デバイスに対する最終提示額(以下「検査後下取り額」)は、PCSがお客様から下取り対象デバイスを受領後に実施する最終検査の結果により変更されることがあります。下取り対象デバイスに対する当社の評価額を調整する場合の事例として次のような場合が挙げられますが、これらに限定されません。

  • お客様のデバイスの製造者名、機種または状態が、お客様がGoogleストアのウェブサイト上で下取りに関する質問に回答する際に表明したものと異なる場合。
  • 第2条に定めた下取り期間内に、当社がお客様の下取り対象デバイスを受領できなかった場合。
  • 他の事由により、お客様の下取り対象デバイスに何らかの欠陥がある場合(デバイスの電源が入らない、画面ピクセルの損傷、画面の傷、バッテリーの膨張または損傷、スマートフォンのひび割れ、バックライトの損傷がある、アクティベーションロックがかかっている等の簡易な目視検査で容易に発見可能な欠陥であるか否かを問いません)。

検査後下取り額が、提示された下取り見積額の75%以上の金額となった場合、お客様は、その検査後下取り額を承諾する旨に同意したことになります。PCSは、検査後下取り額が下取り見積額の75%を下回る金額となった場合に限り、お客様のスマートフォンを返却します。

Googleは、PCSが下取り対象デバイスを受領した時点で、お客様に電子メールで通知します。PCSは、下取り対象デバイスを受領後、その下取り対象デバイスの検査を実施します。Googleは、下取り対象デバイスの受領確認をお客様に通知した日から通常は7営業日以内に、この検査の結果についてお客様に通知します。さらに、Googleは、(i) 提示済みの下取り見積額を最終確認のために通知し、(ii) 検査後下取り額が下取り見積額と異なる場合は、お客様にその旨を通知し、または(iii) 検査後下取り額が下取り見積額と比較して25%を超えた割合で下回る場合は、払い戻しを一切行うことなくお客様のデバイスを返却する旨をお客様に通知します。PCSが、従前に提示した下取り見積額を最終確認のために通知した場合、または検査後下取り額が下取り見積額の75%以上の金額となった場合、Googleは、PCSが下取り対象デバイスを受領した旨を通知する電子メールがお客様に届いた日から通常は5日以内に、その旨を電子メールでお客様に通知した上で、その後、上記の第2条に定めたクレジットをお客様に発行します。このクレジットがお客様のお支払い方法に反映されるまで数日を要する場合があることをご了承ください。

お客様が下取り対象デバイスを発送する前に、お客様のご希望が変わり、その下取りデバイスを下取りに出さないことにされた場合、お客様は何ら手続きをする必要はありません。

本利用規約に別段の定めがある場合を除き、PCSがお客様の下取り対象デバイスを受領した後は、いかなる状況においてもその下取り対象デバイスを返却することはできません。PCSが受領した下取り対象デバイスがロックされていた場合、または個人データの削除もしくは消去がなされていなかった場合、PCSは、当該データの削除を行わずにそのデバイスを返却することができ、その場合お客様は、その下取り対象デバイスに保存されていたすべてのデータに関して、PCSおよびGoogleに対するすべての請求権を放棄したことになります。

お客様は、破損したバッテリーが入った下取り対象デバイスを下取りに出すことはできません。お客様のデバイスに破損したバッテリーが入っていると思われる場合(例:バッテリーの液漏れがある場合、熱くて触れない場合、またはデバイスのケーシングが膨張している場合など)、下取りの適格性を満たしていないため、そのデバイスをPCSに送付しないでください。なお、安全上の理由から、当社は通常、破損したバッテリー(例:膨張したバッテリーなど)が入ったデバイスを返送することはできず、また、そのようなデバイスについては、お客様への支払いまたは払い戻しは一切行わないことをご了承ください。

第8条 その他の追加条件

  • 下取りプログラムは、PCSが提供し、管理します。
  • 下取りプログラムの利用は、18歳以上のお客様が対象となります。
  • お客様による下取りプログラムの利用が不正目的または違法目的であるとPCSが確信した場合、PCSは、事前通知の有無にかかわらず、お客様による下取りプログラムの利用を拒否または中止する権利を留保します。
  • PCS または Google が、不正な再販業者による活動や、下取りプログラムに関連するその他の疑わしい活動(下取り取引額が多いなど)の疑いがある場合、PCS または Google は下取りクレジットを拒否する権利を留保し、デバイスをお客様の送料でお客様に返送するか、90 日後に当該デバイスを破棄します。
  • 下取りは、新しいデバイスの購入を条件としています。新しいデバイスの購入がキャンセルまたは返品された場合、下取りがキャンセルされる場合があります。
  • 下取りプログラムを利用することにより、お客様は、PCSならびにその関係会社、パートナーおよび代理人が、サービスの履行、下取りプログラムに基づく義務の履行の証明、および適用法の遵守を目的として、お客様の氏名、住所、年齢、職業などのお客様の特定の個人データの収集、処理、送信、保管、共有および利用を行う必要が生じる場合があることを了解し、これに同意するものとします。PCSのプライバシーポリシーについては、下記でご覧いただけます。
  • お客様は、日本の古物営業法に基づきご自身の年齢および就労状況に関する情報の提出を求められることに加え、これらの情報が上記の第6条の定めに従ってGoogleとPCSとの間で共有されることを了解し、これに同意するものとします。
  • 本利用規約のいずれかの条項(またはいずれかの条項の一部)が適用法に基づき違法、無効または執行不能であることが判明した場合、その条件は、残りの条件から分離可能な限りにおいて、本利用規約から削除されたものとみなされ、残りの条件の適法性、有効性および執行可能性にいかなる方法でも影響を与えないものとします。
  • PCSは、下取りプログラムを終了することを含め、本利用規約の任意の部分の差替え、修正、変更、取消しまたは追加を随時行う権利を留保します。
  • 下取りプログラムは、日本国内に在住しているお客様に限りご利用いただけますが、日本国外からはご利用いただけません。
  • PCS下取りプログラムの利用資格、下取り見積額またはPCSから提示された検査後下取り額のいずれも、お客様以外の個人または法人に譲渡することはできません。

第9条 責任の制限 いかなる場合も、PCSは、本契約または本契約の履行もしくは違反に起因または関連して生じた間接損害、付随的損害、特別損害、派生的損害、懲罰的損害もしくは逸失利益、またはあらゆる性質もしくは種類の請求もしくは要求について、お客様またはいかなる第三者に対しても責任を負いません。お客様は、PCSがお客様に対して負う責任の総額が、条件付きの下取り額を超えないことについても同意するものとします。この制限は、上記の損害がPCSによる故意の違法行為または重大な過失により生じた場合には適用されないものとします。お客様は、下取りプログラムの実行についてPCSが単独で責任を負うことについて了解するものとします。また、お客様は、下取りプログラムのお客様による利用に起因または関連して生じたあらゆる種類の損失または損害について、直接損害であるか派生的損害であるかにかかわらず、その損失または損害を予見していたか否かを問わず、一切の権利を放棄するほか、Googleならびにその各取締役、従業員および代理人に対するすべての請求権を放棄するものとします。

第10条 準拠法および裁判管轄 本契約または本契約の違反に起因または関連して生じた紛争、論争または請求(以下「紛争等」)はすべて、日本の東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。本契約は、日本法を準拠法とし、同法に従って解釈されるものとします。

第11条 販売者の身元確認

PCSは、古物商許可を取得している中古品販売業者です(免許番号:301121409134)。 古 物商として、当社は、当社に下取りデバイスを販売するすべてのお客様の身元を確認す ることが法的に義務付けられています。

即ち、お客様が下取りデバイスを販売される際には、お客様からお名前、現住所、職 業、生年月日など特定の情報をご提供頂く必要があります。 また、お客様には、有効 期限が切れていない政府発行の身分証明書の画像をアップロードして頂く必要がありま す。 身元確認に利用できる身分証明書は、以下の証明書に限ります。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード(写真付き)

上記のいずれかをお持ちでない場合、PCSは、PCSが定める他の身分証明書を受け入れる 場合があります。

適切な身分証明書をお持ちでない場合、下取りデバイスは下取りの対象外となり、PCS が受け取ったデバイスはお客様に返却され、お客様の下取りは実行されません。

下取りプログラムに参加される場合、お客様はさらに、PCS、その関連会社、パート ナー、下請け業者および代理人が下取りプログラムを実施し、また、関係法令を遵守す るために、身元の証明、氏名、居住地住所、生年月日などの特定の個人情報を収集、処 理、送信、維持、共有および使用する必要がある場合があることを理解し、同意するも のとします。 それ以外の場合、お客様の個人情報はPCSのプライバシーポリシーに従っ てのみ使用されます。 PCSのプライバシーポリシーは、以下に掲載されています。

第12条 PCSの支配可能な範囲を超えた事由 PCSの支配可能な範囲を超えた事由により本利用規約に基づく当社の義務の不履行または履行の遅滞が生じた場合は、PCSおよびGoogleのいずれも、その不履行または履行の遅滞について責任を負いません。なお、PCSの支配可能な範囲を超えた事由には、ストライキ、火災、暴風雨、洪水もしくは他の自然災害、または通信ネットワーク障害もしくは輸送手段の機能停止などを含みますが、これらに限定されません。

PCSの支配可能な範囲を超えた事由が生じた結果として、当社がお客様に対する義務を履行できない場合、当社は、合理的に可能な限り速やかにお客様に連絡するとともに、履行遅滞の影響を最小限に抑えるための措置を講じます。その場合、お客様に対する当社の義務は、PCSの支配可能な範囲を超えた事由が生じている期間中は停止するものとし、当社は、当該事由により生じたいかなる遅滞についても責任を負いません。

第13条 当社の変更権 当社は、当社の事業に影響を及ぼす市況の変化、テクノロジーの変化、支払い方法の変更、関連法令および規制上の要件の変更、ならびに当社のシステムの機能変更を反映するために、本利用規約の更新または修正を随時行うことができるものとします。

PCSワイヤレス・ジャパン合同会社のプライバシーポリシー

本プライバシーポリシーは、当社または当社の業務委託先がお客様に提供するサービスを通じて収集する、以下に定義する個人情報の取り扱いに関するすべての事項に適用されます。

第1条(個人情報)

本プライバシーポリシーにおいて「個人情報」とは、日本の個人情報の保護に関する法律(2003年5月30日法律第57号)(以下「個人情報保護法」)に定めるところの「個人情報」(すなわち、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により生存する特定の個人を識別することができることとなる情報、または特定の個人を識別することができることとなるコードが盛り込まれた情報)をいいます。

第2条(個人情報の取得および利用)

当社は、以下の目的に必要な範囲内で、当社のサービス(以下「本サービス」)のユーザー(以下「ユーザー」)から本人の個人情報を取得して、これを利用することがあります。当社は、以下の目的以外のためにユーザーの個人情報を利用しようとする場合は、その個人情報に係る本人から事前に書面で同意を得るものとします。

  • 本サービスの履行
  • 本サービス、キャンペーンおよび当社の他のサービスに関する新たな機能または最新情報のお客様への通知(電子メール、チラシおよび他のダイレクトメールによる通知を含みます)
  • 本サービスに関する重要なお知らせの通知
  • ユーザーからの本サービスに関する質問に対する回答(ユーザーの本人確認を目的とする場合を含みます)
  • 本サービスの履歴に関する調査および分析の実施、ならびに本サービスの改善および開発を目的とした当該調査および分析の結果の活用
  • 当社の利用条件もしくは関連法令に違反したユーザー、または不法もしくは違法な目的で本サービスを利用しようとするユーザーの特定、および当該ユーザーによる本サービスの利用の阻止
  • 現地の警察および執行機関からの指令ならびに適用法の遵守

第3条(共同利用)

当社は、本人から同意を得た上で、上記の目的のために当社が本サービスの全部または一部を委託する当社の関係会社に対し、ユーザーの以下の情報を提供し、その情報を当該関係会社と共同で利用することがあります。

提供される情報: 氏名、住所、年齢および職業のほか、当社が今後下取りするデバイスまたは過去に下取りしたデバイスを特定できる情報

当社は、個人情報の当該共同利用について責任を負います。(当社の連絡先情報については、本プライバシーポリシーの第11条をご参照ください。)

第4条(データの移転)

    1. PCSは、本ポリシーに記載されている目的に必要な範囲でお客様の個人データを処理するために、お客様の個人データを他のPCSの関連会社に転送することがあります。その際に、お客様の個人データが、米国にあるPCS Wireless LLC本社に転送されることがあります。米国のデータ保護基準は、お客様の国の保護基準と異なる場合があります。当社は、お客様の個人情報を転送する際に適切な保護を講じるために、当社の子会社、関連会社、およびビジネスパートナーと(必要に応じて)契約上の取り決めを締結しています。当社は、転送する個人データを保護するために、あらゆる合理的な技術的措置および組織的措置を講じます。PCS Wireless LLCは、当社の指示に従ってのみ当該データを処理するだけでなく、本ポリシーの対象にもなります。お客様は本プライバシーポリシーにおいて、下取りプログラムを実施する目的でお客様の個人情報が転送されることに同意するものとします。
    2. 当社の業務委託先は、お客様の個人データをオーストラリアの本社に転送することがあります。オーストラリアには、オーストラリアの裁判所で執行できる高度なデータ保護制度が設けられています。オーストラリアの事業体は、1988年プライバシー法を遵守しなければならず、オーストラリア情報コミッショナー事務局(OAIC)の規制を受けています。個人情報保護法は 原則主義の法律です。その原則とは次の通りです:(i) データを安全に保管し、不正アクセスから保護されていることを保証する。(ii) 利用者に対するデータ利用の透明性を確保する。(iii) データが、利用者に通知された目的のためにのみに使用される。(iv) データが常に最新の状態に保たれている。(v) 企業がどのようなデータを保存しているかを知る権利を利用者が有している。(vi) バイオメトリクス処理が行われる前に、利用者の同意を必要とする。お客様は本プライバシーポリシーにおいて、下取りプログラムを実施する目的でお客様の個人情報が転送されることに同意するものとします。

第5条(個人情報の管理および保護)

当社は、細心の注意を払って個人情報を厳重に管理します。当社は、以下のいずれかの状況に該当する場合を除き、個人情報に係る本人から事前に書面で同意を得ることなく、ユーザーの個人情報を第三者に開示または提供することはありません。

  • 人の生命、身体または財産の保護のために個人情報を開示する必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき。
  • 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために個人情報を開示する必要がある場合であって、その個人情報に係る本人から同意を得ることが困難であるとき。
  • 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた個人もしくは事業者が法令の定める事務を遂行することに対して協力するために個人情報を開示する必要がある場合であって、その個人情報に係る本人から同意を得ることにより、当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき。
  • 当社の業務を円滑に遂行するために、第2条に定めた当社の目的の達成に必要な範囲内で、個人情報の取扱いの全部または一部を当社が委託するとき。
  • 個人情報の開示または提供が法令で認められているとき。

当社は、個人情報への不正アクセス、または個人情報の紛失、滅失、毀損、改ざんまたは漏洩から生じるリスクに対し、予防措置および是正措置を講じます。

第6条(セキュリティと保管)

    1. PCSはデータセキュリティを非常に重視しています。そのために、次を含む取り組みを実施しています:
      • 社内システム内か社外システム内かにかかわらず、ネットワーク経由で送信されるデータはすべて暗号化されます。この暗号化により、送信中のデータが保護され、権限のない他者には読み取れないようになるため、傍受や不正アクセスのリスクが軽減されます。
      • PCSが管理するシステム内に保存されたデータは、保存時に暗号化されます。PCSのパートナーがデータを管理している場合、データは保存時に暗号化されるか、検索時に暗号化されます。
      • PCSは、役割ベースの制御を使用して機密データへのアクセスを管理します。
      • PCSは最小特権の原則に基づいて運営されています。これにより、特定の職務機能に不可欠なリソース、システム、およびデータへのアクセスのみがユーザーに付与されます。
      • これらの運用原則を維持する制御機能として、アクセスの割り当ては定期的なレビューと監査の対象となっています。
    2. 当社の業務委託先は、毎年ISO 27001およびSOC2 Type2規格に照らした外部監査を受けています。当社の業務委託先は、お客様の個人情報および機密情報を保護するために、合理的な物理的、電子的、および手続き上の措置を講じます。当社の業務委託先は、お客様の個人情報および機密情報を紛失、不正アクセス、使用、妨害、変更、削除から保護するために、合理的な物理的、電子的、および手続き上の措置を講じます。ユーザーデータは、当社が管理・制御するAWSのクラウド環境でホストされます。当社の業務委託先は特に、個人情報や機密情報を送信中も保存中も暗号化し、当社は堅牢な災害復旧および事業継続手順を導入しています。個人情報および機密情報は安全な環境で保存されます。当社の業務委託先は、個人情報や機密情報の保護を目的としたセキュリティ対策を講じています。個人情報や機密情報を安全に保管する主な方法には、次のようなものがあります:システムに対してはパスワードで保護されたアクセス、またファイルキャビネットや保管庫に対してはセキュリティで保護されたアクセスを許可することで、個人情報や機密情報を含む電子的および物理的記録への安全なアクセスを保証します。また、日常業務を遂行する上でアクセスが必要な当社の業務委託先の従業員や請負業者にのみアクセスを許可します。さらに、権限レベルと、アクセスする必要のある個人情報や機密情報の種類に応じてアクセスレベルを変更します。個人情報および機密情報が安全な環境からどのように引き出され、どのように使用および配布されるかを管理します。また、当社の業務委託先は、セキュリティのベストプラクティスやセキュリティ基準を確実に遵守するために、セキュリティ監査、脆弱性スキャン、侵入テストを定期的に実施しています。

第7条(個人情報の開示)

ユーザーから要請があった場合、当社は、速やかにそのユーザーの個人情報を開示します。ただし、当該開示が以下のいずれかに該当する場合、当社は、その個人情報の全部または一部の開示をしないことがあります。その場合、当社は速やかにそのユーザーに通知します。

  • 当該開示を行うことにより、そのユーザーまたは他の第三者の生命、身体、財産または他の権利もしくは利益を損なうおそれがあるとき。
  • 当該開示を行うことにより、当社の事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき。
  • 当該開示を行うことにより、何らかの法令に違反することとなるおそれがあるとき。

第8条(個人情報の訂正および削除)

  • 当社の保有する個人情報に事実でない情報が含まれている場合、その個人情報に係るユーザーの要請に応じて、当社は、当社の社内手順に従って、事実でない情報を修正または削除します。
  • 本第6条第1項に言及された個人情報に係るユーザーの要請に基づき、該当する個人情報の訂正または削除が完了した後、当社は、速やかにその旨を当該ユーザーに通知します。

第9条(個人情報の利用停止)

本プライバシーポリシーの第2条に定めた目的以外のために自己の個人情報が利用されていること、または不法な手段で自己の個人情報が取得されたことを理由として、当社がユーザーから本人の個人情報の利用停止または消去(以下「利用停止等」)の要請を受けた場合、当社は、速やかに必要な調査を行うとともに、その調査の結果に基づき利用停止等を行い、その旨を当該ユーザーに通知します。ただし、その利用停止等に多額の費用を要する場合、または他の理由によりその利用停止等を行うことが困難な場合、可能であれば、当社は当該ユーザーの権利および利益を保護するために必要な代わりの措置を講じます。

第10条(プライバシーポリシーの改訂手順)

当社は、本プライバシーポリシーの内容の適切な見直しを行い、本プライバシーポリシーの改善に努めます。本プライバシーポリシーの内容については、法令および本プライバシーポリシーに別段の規定がない限り、改訂することができるものとします。改訂後のプライバシーポリシーは、すべてのユーザーに通知された時点、または当社の手順に従って当社のウェブサイト上にアップロードされた時点で有効となります。

第11条(法令および規範の遵守)

当社は、当社が保有する個人情報の利用に適用される日本の法令その他の規則を遵守します。

第12条(苦情対応および相談)

当社は、ユーザーの個人情報の取扱いに関して、本人からの苦情に対応するとともに、個人情報に係る本人からの相談に応じます。当社は、個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用拒否または提供拒否の要請に対し、適切かつ迅速に対応します。

第13条(お客様窓口)

当社の個人情報の取扱方針に関するお問い合わせについての連絡先は、次のとおりです。

PCSワイヤレス・ジャパン合同会社

東京都品川区勝島一丁目4番11号

電子メール:PrivacyPolicy-JP@pcsww.com

改定日および発効日: 2024年9月。