タブレットとスマートディスプレイの 1 台 2 役Google から登場した Android タブレット「Google Pixel Tablet」。Google Pixel シリーズのスマートフォンと同様、常に最新の OS を使うことができるため安心・安全に使え、アプリも豊富です。しかも頭脳とも言えるプロセッサには、シリーズ共通の最新高性能プロセッサ「Google Tensor G2」を搭載しています。
また付属の充電スピーカー ホルダーにセットすると、対応製品の音声操作も可能なスマートディスプレイに早変わり。同じくスマートディスプレイの「Google Nest Hub」のように、「OK Google」と話しかけて照明やテレビをオンにする、天気や今日の予定を聞く、といった使い方が可能です1 2。
スマートディスプレイとして使うときはビデオ通話も便利。リビングのいつもの場所に置いてある Google Pixel Tablet に外出先からビデオ通話するだけで、家にいる家族の様子が簡単にわかります。
縦横比が約 4 : 3 で 11 インチ3のディスプレイを備えた Google Pixel Tablet は、少し離れた場所からでも表示内容がよく見えます。充電ホルダーに設置している状態なら常に時計や天気予報、自分のスケジュールを表示しておくのも良いでしょう。また、フォトフレームのように保存した画像を表示させておくなど、さまざまな活用ができます。
充電ホルダーはマグネットで取り付けられるため、子どもから大人まで誰もが使いやすい仕様です。Google Pixel Tablet 本体よりも大型のスピーカーを内蔵しているので、低音が充実した臨場感ある音を楽しめます。
タブレットとして使いたいときは充電ホルダーから外すだけ。個人用として動画を見たり画像編集したりできるタブレット、家族とのやりとりや家電のコントロールができるスマートディスプレイという 2 つを簡単に切り替えられるのが、Google Pixel Tablet の魅力です。
高性能な「Google Tensor G2」を搭載
Google Pixel Tablet の頭脳とも言えるプロセッサは、最上位機種の Google Pixel 7 Pro と同じ最新の「Google Tensor G2」を搭載し、処理の重いアプリでもスムーズに動作します。
例えばビデオ通話アプリの Google Meet では、Google Tensor G2 によって被写体が動いてもフレームから外れないオートフレーミングを実現しています。明るさも自動調整できるため、相手との会話に集中できるでしょう。大容量の画像で動作が重いとされるゲームでも、スムーズな描画によって滑らかなグラフィックが楽しめるのです。
プロセッサが頭脳ならば、情報を広げる机の広さと言われる RAM は 8GB を搭載。これは Google Pixel 7 Pro に相当するメモリ容量です。Google Pixel Tablet の画面分割機能で 2 つのアプリを利用する場合にも、大容量メモリという性能が特に活かされます。
またストレージは、128GB と 256GB の 2 つのタイプから選択できます。写真や動画の保存もクラウドがメインなら 128GB。本体に映画などのコンテンツをたくさん保存するなら 256GB を選択すると良いでしょう。
高解像カメラと消しゴムマジックなどの豊富な写真編集機能
Google Pixel Tablet でも見逃せないのが、Google Pixel シリーズの特徴である写真編集機能です4。写真に写り込んだ人などを簡単な操作で消せる「消しゴムマジック」や「ボケ補正」などのツールを使えば、写真の編集がスムーズになります。
Google Pixel Tablet で撮影した画像だけでなく、Google フォトにある写真なら何でも編集できます。Google Pixel Tablet の 11 インチ画面5ならば、細部に渡って確認しながら作業を進められるので、スマホで撮影した写真を大画面でこだわりながら編集したい人にもおすすめです。
家族共用タブレットとしても Google の豊富な機能が有効
Google Pixel Tablet なら、Google の豊富な家族向けの機能が使えます。例えば
Google ファミリーリンク
は、子どもが安全にインターネットを利用できるように、Android スマホやタブレットの機能を子ども向けに設定できる機能です。利用時間の把握や位置情報の共有、プライバシー設定の管理などができます。
マルチユーザー機能でアカウントを切り替えれば、家族での共有ができるだけでなく、子ども専用のアカウントも設定可能です。
子どものタブレットには一般的に利用制限をかけることが多いですが、Google ファミリーリンクなら単に利用時間の制限だけでなく、アプリごとや時間による制限もできます。さらに遠隔で、設定した分の利用時間を伸ばせる「ボーナスタイム」機能なども利用可能です。
そのため家族とのコミュニケーションアプリの利用には制限をなくしておけば、自宅にいる子どもから「宿題が終わった」と連絡を受けた後に、離れた場所にいる保護者が利用制限を解除するといった使い方もできます。保護者側のアプリは Android だけでなく iOS もサポートしていることも、Google ファミリーリンクの特徴です。