セキュリティも​安心、​充実した​ Google Pixel の​データ保護機能
スマホを​安全に​利用する​上で、​最新の​セキュリティ機能を​使える​最新の​ オペレーティングシステム​(OS)​ を​使う​ことが​重要です。​だからこそ、​OS を​最新の​状態に​保ちやすいことは、​Google Pixel ならではの​ポイントです。
Google Pixel は、​セキュリティの​強化に​加え、​新機能や​オペレーティング システムの​アップデート、​バグの​修正などを​含んだ​ソフトウェア アップデートを​定期的に​提供しています。
Google Pixel 8 以降のモデルへ OS とセキュリティのアップデートを提供する期間は、発売から 7 年間です1。最新の OS へアップデートして、スマホのセキュリティを高めておきましょう。
認証システムは、​スマホの​安全性に​とって​重要な​要素です。​6 桁の​パスコードや​画面の​点を​指でなぞる​パターンロックに​加え、​Google Pixel 7 シリーズ以降の​モデルでは、​指紋認証や​顔認証と​いった​生体​認証にも​対応しています。
認証システムは​それぞれ一長​一短​ありますが、​たとえば​周囲に​人が​多い​公共の​場に​いる​場合、​パスコードや​パターンは、​入力している​様子を​盗み​見られてしまう​可能性も​あります。​そんな​時に​指紋認証や​顔認証に​対応していれば、​リスクを​避ける​ことができるでしょう。​Google Pixel 7 シリーズ以降の​スマホは、​指紋認証と​顔認証の​両方に​対応。​指紋認証は​画面内蔵型です​(Google Pixel Fold を​除く)。
Google Pixel が紛失したり盗難にあったりしたときは
また Google の AI を活用した「盗難検出ロック」機能も、スマホのデータを安全に保つのに役立ちます。誰かがスマホを強奪して走り去ったり、自転車や車で逃げようとしたりすると、AI で盗難を感知し、画面を自動的にロックします2。さらに、リモートロック機能を使用すれば、電話番号と簡単なセキュリティの問いに回答するだけで、パソコンなど別のデバイスからスマホをすばやくロックでき、スマホの使用や転売を困難にすることが可能です3。
VPN は​通信内容を​暗号化する​機能です。​たとえば​パスコードを​設定していない​ Wi-Fi では、​第三者に​よる​通信内容の​盗聴の​恐れが​ありますが、​VPN を​使っていれば​通信内容を​暗号化するので、​それが​難しくなります。
Google Pixel 7 シリーズ以降のスマホと Google Pixel Tablet には「Google VPN」を搭載しており、追加料金なしで VPN 機能を利用できます4。
Google VPN は、​Google の​暗号技術と​ネットワークを​利用した​セキュリティで​プライバシーを​保護し、​さまざまな​アプリや​ブラウザを​快適な​速度で​利用できます。​また​ Google が​ VPN 接続を​使用して​通信内容を​追跡、​記録、​販売する​ことは​一切ありません。
Google VPN を​利用するには、​Google Pixel で​設定アプリを​開き、​[ネットワークと​インターネット]​→ [VPN]​→[Google VPN]の​順に​タップし、​[VPN を​使用する]を​オンに​します。​Google VPN を​有効に​すると、​その後は、​ネットワークに​接続する​たびに​ VPN に​自動的に​接続し、​画面上部に​鍵アイコンが​表示されるようになります。​VPN を​無効に​する​場合は、​[VPN を​使用]を​オフに​します。
VPN を​使うと、​スマホ側の​ IP アドレスが​たどれなくなるので、​プライバシー保護にも​役立ちます。​通信会社の​料金照会など、​特定の​ IP アドレスを​使った​通信回線に​よる​認証が​使えなくなることがありますが、​VPN の​オンオフは​簡単に​切り​替えることができ、​必要な​ときだけ​素早く​オンに​すると​いう​使い方も​可能です。
Google Pixel では「
この​他、​自身の​スマホの​電話帳に​登録していない​電話番号から​かかってきた​電話であっても、​Google マイビジネスの​リスティングを​作成している​会社や​サービスの​情報を​もとに​企業名を​表示したり、​迷惑電話の​疑いが​ある​電話番号には​警告を​表示したりする​機能も​あります。
迷惑メールや​迷惑メッセージへの​対策も​備えています。​迷惑メールは、​Gmail で​あれば​サーバー上で​自動的に​フィルタリング。​SMS の​迷惑メッセージに​ついても、​安全ではない​ URL が​含まれていた​場合は​警告を​表示します。
さらに Android の標準ブラウザである「Google Chrome」なら、フィッシングサイトなど危険なページにアクセスしようとしたときに警告を表示。メッセージやメールで送られてきたリンクは信頼できるものしかアクセスしないのが原則ですが、Google Chrome ならあらかじめリスクを回避できる可能性が高まります6。
スマホの​安全確保だけでなく、​ユーザーの​安全確保に​役立つ機能も​ Google Pixel に​搭載しています。
たとえば​ Google Pixel 4 以降では​「緊急情報サービス」アプリを​標準搭載。​血液型や​アレルギー情報、​緊急時の​連絡先などの​情報を​あらかじめ入力しておけば、​端末の​ロックを​解除せずに​表示できます。​その​ため、​例えば​スマホの​持ち主が​事故や​急病で​意識を​失ってしまった​ときでも、​救命時に​利用可能です。
Google Pixel 3 以降のモデルであれば、スマホを持った人が交通事故に遭ったとき、自動で緊急通報する自動車事故検出機能も利用できます。この機能では、スマホのセンサーが動きや音から持ち主が交通事故に遭ったと判定した場合、スマホが振動と音でアラートを出し、それを 60 秒以内にキャンセルしなかったときに自動で 110 番通報します7。
これらの​機能は​事前の​設定や​確認などが​必要です。​緊急時に​きちんと​役立つように​準備して​おきましょう。
アップデートが提供される期間は、米国の Google ストアでのデバイス販売開始日から 7 年間です。詳しくは、
g.co/pixel/updates をご覧ください。
2. デバイスの​画面が​ロックされている​場合、​盗難検出ロックは​作動しません。
デバイスの​通常の​使用中に​中断される​ことを​最小限に​抑える​ため、​以下の​状況では​盗難検出ロックが​作動しない​ことがあります。
・デバイスの​ Wi-Fi 接続と​ Bluetooth 接続の​一方または​両方が​安定している​場合。
・短時間に​ロックが​繰り返された​場合。
スマートフォンが​盗まれた​場合に​機密データを​保護する​ために、​盗難検出ロックは​デバイスの​センサーを​使用して​盗難に​遭った​ことを​判別します。
日常の​動作の​中には、​スマートフォンが​突然​持ち去られる​動作と​似た​ものも​あります。​通常の​使用時に​スマートフォンが​ロックされてしまった​場合は、​ロックを​解除して​普段ど​おりに​デバイスを​使用してください。​この​機能に​ついては、​通常の​使用の​妨げに​ならないよう、​今後も​改良される​予定です。
3. リモートロックを​使用する​ための​条件は​次のと​おりです。
・画面ロックが​ある
・デバイスに​有効な​ SIM カードが​ある
・確認済みの​電話番号が​デバイスに​設定されている
・​「デバイスを​探す」が​オンに​なっている
・デバイスが​オンラインである
4. 制限が適用されます。一部のデータは VPN を介して転送されません。一部の国ではご利用いただけません。プランによっては VPN の利用でデータ通信料が発生する場合があります。詳しくは
5. ご利用の​可否と​通話の​品質は​環境、​携帯通信会社の​ネットワーク状態など、​さまざまな​要因に​左右されます。​実際の​結果は​使用状況に​よって​異なります。
6. ダウンロードは​慎重に​行ってください。​サイトの​中には、​ウィルスに​感染していると​いう​メッセージを​表示して、​有害な​ソフトウェアを​ダウンロードさせようとする​ものが​あります。​有害な​ソフトウェアを​ダウンロードしないよう​注意してください。
7. 言語や国によっては、自動車事故検出を利用できない場合があります。自動車事故検出はすべての事故を検出するわけではありません。強い衝撃がかかることで、自動車事故検出が作動することがあります。この機能はネットワーク接続やその他の要因によって、緊急時の通信手段として利用できないことがあります。また、一部の地域ではご利用いただけない場合があります。詳しくは、