Google Pixel スマホの歴史を、Google XL から最新のGoogle Pixel 10 シリーズまで振り返ってみましょう。
Google Pixel スマホの歴史を振り返る
Google が 2016 年から展開している Gogle Pixel シリーズの変遷と、各シリーズの特徴を振り返ります。
公開日:2023 年 11 月 10 日(最終更新日:2026 年 10 月 19 日)
- 2016 年、自社開発の Google Pixel シリーズを発売しました。
- 2018 年の Google Pixel 3 シリーズから日本での展開を開始しました。
- 2021 年以降は自社開発のプロセッサ「Google Tensor」を搭載し、スマホの性能やカメラ機能などがレベルアップしています。
Google は「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにする」という使命のもと、1998 年 9 月に米国で創業しました。
この使命を目指す中で、「Android」OS を開発するなど長らくスマートフォンに関連する事業を展開してきました。
そして 2016 年に発売を開始したのが、Google の最新テクノロジーを投入した新しいスマホ「Google Pixel」シリーズです。今回は初代から最新モデルまで、Google Pixel スマホ各シリーズの歴史や特徴を振り返ります。

Google アシスタントは、今では「Google Nest Hub」などのスマートホーム機器でも当たり前の機能ですが、その始まりが初代 Google Pixel だったのです。

2017 年 10 月に発売したのは「Google Pixel 2」「Google Pixel 2 XL」(日本未発売)です。プレビュー版として発表した「Google レンズ」機能を大きくクローズアップし、両機種に搭載しました。
Google レンズを立ち上げて、気になる被写体にレンズを向けると、画像解析がスタート。文字の読み取りや草花の名前を調べるなど、文字検索や音声検索だけでは難しかった体験ができるようになったのです。続く Google Pixel 3 シリーズからは、日本語での利用も可能になりました。

また、Google Pixel 3 シリーズからは、価格が手頃で高性能という、いわばコスパに優れたモデルとして、製品名に「a」が付く A シリーズの展開を開始。2019 年 5 月に「Google Pixel 3a」「Google Pixel 3a XL」を発売しました。
2019 年 10 月に発売した「Google Pixel 4」「Google Pixel 4 XL」は、初めてデュアルレンズのカメラを搭載し、広角と望遠を組み合わせることで、撮影の自由度が向上しました。
また Google Pixel 4 / Google Pixel 4 XL のカメラ機能の大きな特徴が「天体写真機能」です。夜空に向けてスマホを安定した場所に置くと、短時間露光の写真を複数枚撮影し、それらを組み合わせることで美しい星空写真を撮影できます。
さらに、リフレッシュレートが最大 90 Hz 対応のスムーズ ディスプレイを搭載したことで、より滑らかな動作を実現しました。
その後 2020 年 8 月には A シリーズの「Google Pixel 4a」を、同年 10 月には 5G 通信に対応した「Google Pixel 4a(5G)」を発売。5G の対応以外にも、前者はシングルレンズ、後者はデュアルレンズといった違いもありました。

2020 年 10 月に発売した「Google Pixel 5」は、前面の大部分をディスプレイが占める形になりました。これにより筐体は Google Pixel 4 から一回り小さくなったものの、ディスプレイは大型化しました。
そのほか、指紋認証の採用や、さらにはこれ以降 5G 通信への対応も標準になりました。
その後 2021 年 8 月には、米国と日本で A シリーズの「Google Pixel 5a(5G)」も販売しました。

Google Pixel 6 シリーズからは、最上位モデルの Pro シリーズの展開を開始しています。
2021 年 11 月、スタンダードな「Google Pixel 6」と、望遠レンズを追加したトリプルカメラ搭載の「Google Pixel 6 Pro」を同時に発売しました。
さらに、翌 2022 年 7 月には A シリーズの「Google Pixel 6a」を発売。Google Pixel 6 / Google Pixel 6 Pro と同じ Google Tensor を採用しており、手頃な価格ながら、ハードウェアもソフトウェアも高い性能を実現しました。

2022 年 10 月に発売した「Google Pixel 7」「Google Pixel 7 Pro」は、より進化したプロセッサ「Google Tensor G2」を採用し、AI の活用をさらに強化しました。

2023 年 10 月には「Google Pixel 8」「Google Pixel 8 Pro」を発売しました。プロセッサには、前シリーズからさらに進化した「Google Tensor G3」を採用しています。
さらに 2024 年 5 月には A シリーズの「Google Pixel 8a」を発売。こちらも Google Tensor G3 を採用し、Google の AI ならではのさまざまな体験を、手軽な価格で実現しています。

2024 年 8 月 発売の「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro / 9 Pro XL」はスタイルを一新。背面のカメラバーのデザインを大きく変更し、Google の検索窓をイメージした楕円形に変更しました。フラッグシップモデルの Google Pixel 9 Pro / 9 Pro XL は 2 サイズ展開となり、同年 9 月には折りたたみ式スマホとして 2 世代目の「Google Pixel 9 Pro Fold」も登場しています。

また 、マグネット式の高速ワイヤレス充電「Google Pixelsnap」に対応しました。スマホと充電器をマグネットで固定できるようになり、従来よりも充電位置がずれなくなったことで、充電効率が向上し、より安定して高速なワイヤレス充電が可能になったのです。
機種別に見ると、Google Pixel 10 は、ベーシックモデルでは初のトリプルカメラを搭載。Google Pixel 10 Pro / 10 Pro XL では、「超解像ズーム Pro」対応で 100 倍のズームが可能に3。折りたたみ式の Google Pixel 10 Pro Fold はヒンジ部分にギアレス構造を採用し、IP68 の防塵防水性能を実現しました4。
2026 年 8 月に発売した「Google Pixel 11」「Google Pixel 11 Pro / 11 Pro XL」「Google Pixel 11 Pro Fold」は、プロセッサに 6 世代目となる「Google Tensor G6」を搭載。CPU 性能の向上により、ウェブブラウジングは 25% 高速化し、アプリの起動速度は 15% 向上しました5。
またシリーズ共通の進化として挙げられるのが、夜景など暗い場所での撮影性能です。その鍵はメインカメラのセンサーにあり、Google Pixel 11 ではセンサーの大型化によって光の感度が前世代から 56% 向上6。光量の少ない場所でも、明るく鮮明な写真や動画を撮影できるようになりました。
さらに Google Pixel 11 Pro / 11 Pro XL は、新機能「インスタント夜景モード」に対応しました。これまでの夜景モードは、シャッターを押してから数秒間スマホを構えたまま待つ必要がありましたが、新しいセンサーと Google Tensor G6 の組み合わせで撮影速度が最大 4.5 倍に7。暗い場所でも、通常の撮影と同じ感覚でシャッターチャンスを逃さず撮影できるようになったのです。
近年、スマホの機能がどんどん進化していく一方で、人々のニーズは多様化しています。
1 人ひとりのニーズに応えるため、Google Pixel シリーズのラインアップは充実しています。ぜひ、自分にとってベストな 1 台を見つけてください。