Google Pixel「オートフレーム」で写真の構図に新たな選択肢
写真の “ 外側 ” を AI が生成、Google Pixel の「オートフレーム」で構図の新たな選択肢
AI が写真の構図を自動で調整する「オートフレーム」の使い方を詳しく紹介します。
2024 年 10 月 16 日(最終更新日:2025 年 9 月 20 日)
構図を意識すると、写真の仕上がりは一段と変わります。しかし、シャッターチャンスは一瞬です。スマートフォンを取り出し、カメラを構えて撮影するまでの短い間に、ベストな構図を選択できないこともあるでしょう。
そんなときに役立つのが Google フォト上で使える編集機能「オートフレーム」です。AI が写真の構図を提案してくれます。
オートフレームは、Google フォトアプリで使える編集機能「編集マジック」内で利用できます。
そのためオートフレームを利用するには、まず Google フォトに写真をバックアップしておく必要があります。Google フォトアプリを起動し、右上の Google アカウントのアイコンから、バックアップを有効にしておきましょう。
準備ができたら、編集したい写真を Google フォト上で選択します。
画面下部の「編集」をタップすると、画面の左下にカラフルなアイコンが表示されるので、これをタップして編集マジックの画面を開きます。なお、初めて編集マジックを利用するときには編集ツールをインストールする必要があるため、画面の指示に従ってインストールしてください。
編集マジックの画面を開くと、また画面下部の中央にカラフルなアイコンがあります。それをタップして「オートフレーム」を選択すると、構図を変えた写真の候補を最大 4 枚表示します。
表示される候補は、写真によってさまざまです。例えば、今回オートフレームを利用したこの東京タワーを背景に女性 2 人が写った写真の場合、元々の写真は東京タワーの上部が見切れてしまっていました。これをオートフレームを編集すると、引きの構図で東京タワーの上部を生成するとともに、周辺の景色も自然な形で生成します。なお自動生成のため、特に人工物の場合には必ずしも実物とは一致しない点には注意が必要です。
候補の写真を選ぶときに編集前後の違いを確認したい場合は、画面右上のアイコンか写真を長押しすると編集前後の写真が切り替わります。
また候補の中に気に入った構図がない場合には、一番右までスクロールして「新しい結果セットを取得」をタップしましょう。新たな候補を生成します。
お気に入りの構図が見つかったら画面右下のチェックマークのアイコンをタップして「コピーを保存」で完了です。
なお、オートフレームは Google フォトに保存した写真であれば、利用可能です。そのため、Google Pixel 以外のスマホで撮影した写真や、一眼レフやデジタルカメラで撮影した写真であっても、編集できます。
昔に撮影した思い出の 1 枚も、オートフレームを使えば、簡単な操作で理想的な構図に仕上げられます。
写真に応じて構図を最適化するオートフレームは、さまざまな用途で利用できます。
例えば、狭い場所や人混みで撮影をする場合。Google Pixel スマホのウルトラワイド カメラであれば広角に撮影できますが、それでもスペースの関係で後ろに下がれないと、全体的に余白のない窮屈な写真になってしまうこともあるでしょう。オートフレームを使えば、写真の背景を AI が生成して補完してくれるため、余裕のある構図に仕上げられます。
さらに、写真の傾きを補正したり、撮影のときに近づきすぎて見切れた部分を AI が生成してバランスの取れた構図に調整したり、縦長の写真を横長に変えたりなど、オートフレームを利用すれば本来撮りたかった理想的な構図の写真が出来上がるのです。
ぜひ、Google Pixel スマホの編集機能を活用して、写真や動画をさらに魅力的に仕上げてみてください。