Google Pixel 8 / 8 Pro の編集マジック
写った人や物の移動や拡大・縮小ができる「編集マジック」で思い通りの写真を作ろう
Google Pixel 8 / 8 Pro では、写真に写っている人や物を拡大・縮小したり、位置を変更したりできる「編集マジック1」が利用可能。その使い方や活用方法を紹介します。
編集マジックは、Google Pixel 8 / 8 Pro で使える写真編集機能です(2024 年 2 月現在)。被写体の拡大や縮小、位置の変更、さらに写真の明るさや背景も変更できます。背景に写り込んだ不要な人や物の消去も可能です。
例えば、写真の端にいる人物を中央に持ってきたり、青空を夕焼け空に変えたり。生成 AI によって、元の写真に自然に溶け込むような編集が可能です。操作も簡単で、変更したい部分を指でタップするだけ。写真全体の構図を調整して思い通りの写真に仕上げられます。
編集マジックを使う前には、Google フォトに写真をバックアップしておく必要があります。Google フォトを起動し、右上の自分の Google アカウントのアイコンをタップして、バックアップ機能を有効にしておきましょう。
編集を開始するときは、Google フォトを起動して写真の一覧から編集したい写真を選びます。画面下部にあるメニューから「編集」をタップし、画面左下にある色がカラフルに変化しているアイコンをタップすると、編集マジックの編集画面に進みます。
写真の中から、移動や拡大・縮小したい被写体をタップして選択します。AI が被写体の輪郭を囲って自動で選択範囲を調整しますが、自分が意図した通りに選択できていない場合は、画面を指でなぞって線で囲んだり、塗りつぶしたりして、手動で選択範囲を調整できます。
選択した被写体は白っぽくなり、長押しすることで編集が可能になります。位置の変更だけでなく、2 本の指でピンチ操作することで拡大や縮小もできます。
被写体の位置の調整、拡大や縮小が完了したら、右下の矢印マークをタップすると、AI が処理した複数の編集候補を提示します。内容を確認し、気に入ったものを選んでチェックマークをタップし、「コピーを保存」すれば編集作業は完了です。
なお、編集マジックで片方は大きくしてもう片方は移動するなど、1 枚の写真に複数の異なる編集を適用したい場合には、一度チェックマークをタップして変更を反映すると再度編集できるようになります。
被写体の移動や拡大・縮小のほかに、背景の空の色を変更したり、写真全体の雰囲気を変えたりすることもできます。編集マジックの編集画面で画面下部に表示される、色がカラフルに変化するアイコンをタップすると、「空」「ゴールデンアワー」「スタイル適用」から写真の調整が可能です。
空は空の明るさを変更でき、ゴールデンアワーは夕焼けのような空に変えることができます。スタイル適用は、写真の明るさ調整だけでなく、絵画風の写真といった候補が表示され、好きなスタイルを選択できます。
編集マジックは、さまざまなシーンで活用できます。
観光地で記念写真を撮影する際、ほかの観光客や通行人が写り込むことがよくあるでしょう。編集マジックを使うと、写り込んでしまった余計な人や物を消去したり、位置を移動したりすることで思い通りの写真に仕上げられます。
グループで写真を撮影する際に他の皆から少し離れて写ってしまった人がいても、その人の位置を移動させて写真全体のバランスを整えることも可能です。
ペットの写真撮影においても、編集マジックは活躍します。自由に動き回るペットを思い通りの構図で撮るのはなかなか難しいもの。良いポーズ、良い表情でシャッターを切ったものの、背景に空き缶やゴミ箱などが写り込んで納得のいかない 1 枚になることもあるでしょう。そんなとき、編集マジックを使えば不要な背景要素を消去し、ペットを写真の中心に持ってくるなど、より魅力的なペット写真を作成できます。
また、せっかく記念写真を撮影したのにあいにくの空模様だった場合でも、背景を晴天に変更することで良い雰囲気の写真にできるでしょう。夕焼け空に変更して、ドラマティックに演出するのも良いかもしれません。
編集マジックは、ポートレート写真の作成にも非常に役立ちます。人物を撮影した写真を選び、カラフルなアイコンをタップして「ポートレート」を選択すると、背景のボケ具合をいくつか提案してくれるので、好みの仕上がりのものを選ぶことが可能です。
ほかにも、人物がジャンプした瞬間を撮影した後、人物の位置を調整して、すごく高くジャンプしているように見える写真が作成できます。発想次第で、独創的でおもしろい写真を作り出せるのが編集マジックです。