夏休みなどで久しぶりに家族全員が集合すると、アルバムを見て盛り上がることもあるでしょう。産まれたばかりのあなたに、まだ若い両親。当時お気に入りだったおもちゃを自慢げに掲げるあなたと、横で大きな口を開けて笑う兄弟や姉妹、今はもう会えない祖父母の笑顔——。ページをめくればめくるほど、懐かしさに顔がほころんでくるのではないでしょうか。この先もずっと色あせることのないように、これらの写真をデジタル化してみましょう。

スマートフォンで紙の写真をデジタル化するには、専用のスキャンアプリ「 フォトスキャン by Google フォト 」を使います。このアプリは、スマホのカメラでスキャンした紙の写真を、デジタルデータに変換してくれます。特に Google Pixel シリーズの高性能カメラも併せて使えば、紙の写真をより高画質でデジタル化できるのです。

スキャンは、画面のガイドを参考にしながら、手順に従って進めるだけで OK。角度補正機能により、どんな向きでスキャンしても正しい向きで写真を保存できます。しかも光の反射を自動で除去したり、写真の端を自動的にカットしたりと簡単。これまでプロのテクニックが必要だった作業も手間いらずで、場所を取っていた紙の写真がきれいなデジタル画像としてあなたのスマホで見られるようになるのです。

スキャンしたデータは、自動で Google フォトへアップロードされますが、ここでも Google Pixel シリーズが大活躍。実は Google フォトの編集機能には、 Google Pixel 7 以降のスマホやタブレットで使える「ボケ補正」があります。これは写真のピンボケを修正できる機能ですが、Google Pixel シリーズ 以外のカメラで撮影、あるいはスキャンした写真でも使用可能です¹。ピントが合わずに失敗してしまった写真を補正したいときには、Google のボケ補正機能を試してみてください。

スキャンした写真の整理には、Google フォトのアルバム機能が活躍します。旅行先の地名などを使って好きなアルバム名で写真をまとめられるのはもちろん、子どもや両親など写真に写っている人物ごとに自動で分類する機能もあります。

写真はアルバムごとに公開範囲を決められるので、家族用、友人用など、写真を見せたい相手に応じて写真を管理できます。

作成したアルバムには、自分以外の人に写真をアップロードしてもらうことも可能です。もちろん家族が別々の機種や製品を使っていても大丈夫。それぞれが持っている写真を、1 つのアルバムにまとめて見ることができます。お盆や年末年始などの長期休暇で帰省する際には、みんなの写真を Google フォトのアルバムに集め、家族や親戚に披露したら楽しいかもしれませんね。

Google フォトにアップした写真の共有や閲覧は、スマホ以外でも楽しめます。Google のストリーミング製品「 Chromecast with Google TV 」や Chromecast 機能を搭載したテレビを使えば、Google フォトの写真を大画面のテレビに映し出すことが可能です。家族がくつろぐリビングで家族の写真を一緒に見れば、感動や体験を共有しやすくなるでしょう。

さらに Google Pixel Tablet や Google Nest Hub 、 Google Nest Hub Max のディスプレイをフォトフレームにすれば、好きな場所でお気に入りの写真を表示させることができます。仕事のデスク上に設置すれば、ちょっと息抜きに視線を移すだけで、気持ちがリラックスするでしょう。

この夏、久しぶりにお出掛けしたり帰省したりする方はぜひ、Google Pixel シリーズを使った写真のデジタル化を始めてみてはいかがでしょうか。