クック家のスマートホーム化は、あるプレゼントがきっかけでした米国在住のジョン・クックさんは、妻が身支度をしながら、簡単に音楽を聴けるようにしてあげたいと考えていました。そこで Google アシスタント搭載の
Google Nest Audio
を購入し、声で音楽を再生できるようにしました。すると、家族全員が天気予報やニュースを知りたい時、自分のスマートフォンを手に取る代わりに Google Nest Audio に尋ねるようになったのです。
その後クック夫妻は、スピーカーをはじめ様々なスマートホームデバイスを追加していきました。
「最初は『おお、これは本当にすごいぞ』と毎回感激するのですが、気づけばそれが生活に溶け込んで、欠かせないものになっているんです」とクックさんは話します。
自宅をスマートホーム化することで、1 日の生活がよりスムーズになり、自宅の安全にもつながります。それに、多くのデバイスは
簡単にセットアップできる
ため、想像以上に手軽です。
実際のところ、スマートホーム化で悩むのは、どこから始めればいいのか、だけなのかもしれません。
Google Nest Audio
迫力のあるサウンドを 思いのままに。
スマートホームの基盤は、強力な Wi-Fi の整備から
スマートホームの基盤となるのは、各デバイスがスムーズに動作するための強力で安全な Wi-Fi です。自宅の環境がわからない場合は、こちらの
インターネットの速度テスト
を使って、
Google Nest Wifi
で Wi-Fi を増強する必要があるかどうかを確認してください。Google Nest Wifiは、複数台を組み合わせれば
強度を高められます
1。
まずは何を自動化する?スマートホームで便利な暮らしを実現しようと思ったら、まずは家族の習慣や自分の生活を把握し、何を自動化するかから考えてみましょう。
例えば、家族が頻繁にタイマーを使ったり、定期的に天気やニュースなどの情報を調べたりしているなら、これを自動化するスマートディスプレイ「Google Nest Hub」が最適。電気を消し忘れることが多い家庭でも、Google Nest Hub があれば、毎日の点灯や消灯のルーティンを作成できます。
自動化で生活をもっと便利に家族全員が忙しい中で、時間を守りつつ、リラックスして楽しく過ごせる家にすることは、簡単なことではないと思います。それでもスマートホームデバイスを使えば、少しは簡単になるかもしれません。実際の事例と合わせて活用法を見てみましょう。
ルーティンを自動化米国に住むベイヴォッツ家では、毎朝 7 時に Google の
ファミリーベル
で子供たちが目覚めてきます。
子供たちが朝食のテーブルに着くと、Google Nest Audio が登校までの日課をお知らせ。この自動リマインダーもファミリーベルで設定したものです。「子供たちは親よりも Google の言うことをよく聞きますからね」と、ベイヴォッツさんは冗談めかして話します。
登校の 10 分前には、キッチンにある Google Nest Audio が食事を終えてバッグと靴を準備するよう知らせてくれます2。そして 10 分後、リマインダー機能による登校時間のお知らせで、子供たちは出かけていくのです。
1 日の始まりに役立つのは、自動リマインダーやアナウンスだけではありません。他のスマートホームデバイスを追加することで快適な朝を迎えることができます。
米国在住のカイル・ライトさんは、
Google Nest Hub
を使って書斎のスマートライトを毎朝 5 時 30 分に点灯するよう設定し、ベッドから出た時に室内が真っ暗にならないようにしています。同時に、Google Home アプリの
フェードイン機能とフェードアウト機能
でベッドの両側のランプを徐々に明るくすることにより、目覚めやすくしているそう。「日が昇るような状態になるのがすばらしいですね」とライトさんは話します。
また 1 日の終わりにも Google Nest Hub を活用。3 歳のハドソンくんの部屋にある
Google Nest Mini
に「ハドソンの就寝時間」と伝えると、あらかじめ作成したルーティンが始まり、部屋の主照明が消えて常夜灯が点灯、子守唄が流れます3。
「ひとつのフレーズですべてのアクションにつながるのは便利ですね」(ライトさん)
スマートホームで安全な暮らしスマートホームデバイスは、暮らしの安全を守るのにも役立ちます。
米ユタ州に住むブリストウ家では、スマートロックが毎晩自動で施錠するよう設定しています。また
Google Nest Doorbell
を玄関に設置しているため、誰かが来るとスマートスピーカーで知らせてくれます2。Google Nest Doorbell の画角は 16:9 で、訪問者や荷物を上から下まで見渡せます。また
Google Nest Cam
も 2 台設置。1 台は眠っている赤ちゃんの確認用に、もう 1 台は裏庭のトランポリンで飛び跳ねている子供たちの見守り用です。
Google Nest Aware
のサブスクリプションを契約すれば、Google Nest Cam がよく出入りする人の顔を認識するほか4、何か問題がある時には通知してくれるようになります2。
ほぼすべてのことを自動で自動化によって一部の家事がより簡単に、より安全に、そしてより楽しくなると、多くの人はさらなる自動化を目指します。ブリストウ家もまさにそうでした。リビングでは子供たちが
Chromecast with Google TV
に見たい番組をリクエストし、スマートライトの Phillips Hue が見ている番組に合わせて明かりを調整します。スマートフォンの電源を切って宿題をする時間になると、ブリストウ家では Google Nest Wifi の Wi-Fi をオフに。また、スマートフォンでスマートオーブンの電源や火を調整していますし、スマート洗濯機やスマート乾燥機では洗濯が終わるとスマートフォンに通知が届きます。ブリストウ家ではスマート芝刈り機も導入しており、数日おきに庭を走り回っています。
自動化によってさまざまな問題を改善できると気づき、スマートロックからスマート家電に至るまであらゆるスマート製品を入手したブリストウさん。また、これらの製品を一括管理するために
Google Nest Hub Max
を利用しています3。
ブリストウさんのお気に入りは、スマートホーム対応のブラインドとスマートホーム機能対応のシェードです。朝は自動で開き、夜は自動で閉まります。また、家族で映画を見ていてテレビに太陽が映り込む時は、スピーカーやスマートディスプレイを介してブラインドを閉めるよう伝えることもできます。「立ち上がる必要もなく、子供たちとずっと寄り添っていられます」とブリストウさん。「生活がちょっぴり快適になりますね」と話してくれました。