子どもたちのインターネット利用を見守ることには、悩みがつきものです
子どもたちには、好奇心の赴くまま、自由に探求してほしいと願う一方で、安全にできる限り気を配りたいことでしょう。
米国に住むパンディ家の両親は、12 歳と 16 歳の子どもたちがインターネットを使い過ぎているのでは、と心配していました。離れるよう注意しても、子どもたちはなかなかやめられず、宿題をする時間や、家族と過ごす大切な時間が減ったと感じていました。
父親のアンクル・パンディさんは、子どもたちの安全を守り、健全な習慣を身に付けさせようと対策を考えました。「インターネットをいつ、どのように使ったらよいか、家庭での約束事を決めたのです」(パンディさん)
例えば、夜の 8 時から朝の 6 時まではインターネットを使わない、といった時間制限を設けました。子どもたちが健康的な生活を送れるよう、Google Nest Wifi をルーターとして導入し、その時間帯になると自動的にインターネットへの接続が遮断されるよう設定したのです。
「Google Nest Wifi は簡単で、とても効果的でした」とパンディさん。指定した時間になると Google Nest Wifi が自動的に接続を切るので、子どもたちは決められた時間にインターネットから離れられるようになりました。お父さんもお母さんも、インターネットの使用時間について声をかける必要がなくなりました。
Google Nest Wifi の
パンディ家では子どもたちのスクリーンタイムを制限するために、一定の時間(例えば 1 日に 3 時間以上)アクセスした後や、決められた時間帯には、特定デバイスの Wi-Fi 接続を遮断する設定をしているそうです。さらに、決まった時間に
制限機能だけで子どもたちのオンライン活動にともなう問題をすべて解決できるとは限りません。それでも、適切な使い方についてきちんと話し合い、こういった機能を併用することで、次第に良い方向へ進めるでしょう。
Google Nest Wifi は、Google の
オンライン活動と同様にアプリを制限するには、ファミリー リンクを使います。特定アプリのブロックや許可、新たなアプリの使用許可の依頼や、子どものアプリ使用状況を見守る、といった操作が可能です。
世界的な感染症の拡大によって、多くの家庭は通信帯域に限りがあることを思い知らされました。つまり、家族の 1 人がビデオ通話をしているときに、ほかの誰かがオンラインゲームをプレイして、別の誰かがストリーミング配信の音楽を流しながらオンライン授業を受けていると、スムーズにインターネットにアクセスできないことがあるのです。
Google Nest Wifi の設定では、特定デバイスの通信がほかのデバイスより優先するよう通信帯域を調整できます。例えば、親の仕事中は子どものゲーム用通信帯域を減らしたり、子どものデバイスからネットワークにアクセスできなくしたり、といった設定が可能です。もちろんこの逆、仕事以外を優先することもできます(この設定を使うと、手早く仕事を終わらせる健康的な習慣が身につくかもしれません)。
米国在住のリアンドラ・ウィルスさんは 2 児の母親です。ウィルスさんが自宅に
米国在住のケイティ・チャップマンさんには 11 歳と 14 歳の子どもがいます。「子どもたちには、毎日午後 4 時ごろに犬を散歩させるお手伝いがあります。嫌な気持ちにさせず、かつ忘れないようにと伝えられれば、と思っています」とチャップマンさん。そこで、家のあちこちに置いた
どんなに優れたテクノロジーであっても、両親の代わりは務まりません。また、子どもが毎日宿題や手伝いをきちんとすると保証してくれるスマートデバイスはありません。それでもスマートデバイスをうまく使えば、自宅で何が起きているか、逆に何が行われていないかが、家にいてもいなくても把握できるようになるのです。
モバイル通知、リモコン、動画のストリーミングおよび録画など、一部の機能にはインターネットと Wi-Fi 接続が必要です。詳しくは
g.co/nest/requirements. をご覧ください。